上田美和さんは屋久島高校演劇部の顧問を務めている高校教師で、自ら脚本を書き、演出も手がけています。
全国高等学校総合文化祭で優秀賞へと導いた上田美和さんの気になるプロフィールをまとめています。
上田美和さん作の演劇動画(屋久島高校演劇部)
上田美和のセブンルールは?
上田美和さんは屋久島高校演劇部で顧問を務める以前にも、かつて務めていた高校の演劇部でも『トシドンの放課後』という創作脚本をで九州大会に出場しており、高校演劇の世界ではちょっとした有名人として知られていました。
そんな上田美和さんは、演劇経験がほぼゼロの状態から屋久島高校演劇部を全国大会・優秀賞へと導いた軌跡が「セブンルール」でも紹介されました。
■放送内容
https://www.ktv.jp/7rules/program/210105.html
今回、カメラは「演劇の甲子園」と呼ばれる全国大会を目指す演劇部が、2週間後に迫った県大会に挑む日々に密着。大会後、上田はある生徒から「今回の大会で演じた演目を屋久島高校の伝統にしたい」と、思いがけない言葉をかけられた。「信じてやって『この劇が好きだ』って言ってくれることが救い」と語る上田。廃部寸前だった離島の演劇部を全国2位に導き、“演劇にかける青春”を演出する彼女のルールに迫る。
上田美和wikiプロフィール・経歴
鹿児島県出身で2021年に49歳を迎える上田美和さんは、大学卒業後、出版社勤務を経て国語教師となると新任ながら鹿児島の高校で演劇部の顧問に就任。
その後、20年間にもわたって高校の演劇部の指導に当たってきた上田美和さんが屋久島高校に赴任した当時、3年生は引退で、2年生が1人という廃部寸前の状態
部員集めに奔走しなければいけないマイナスのスタートだったにもかかわらず1年目は県大会2位、2年目は九州大会3位と着々と実績を上げ、3年目には九州代表にまで導いています。
演技経験もなければ、他校の演技なども観たことがない生徒たちのために、夏の講習会などにも積極的に参加し技術を磨いています。
3年目は「ジョン・デンバーへの手紙」で九州大会で最優秀賞を受賞すると、全国の高校演劇部2100校あるうち、わずか12校しか掴めない全国大会への出場を果たし、
佐賀県鳥栖市民文化ホールで開催された第43回全国高等学校総合文化祭において、屋久島高校演劇部が優秀賞(2位)、顧問の上田美和先生は創作脚本賞を受賞しています。
■ジョン・デンバーへの手紙
屋久島の森を世界遺産に導いた伐採反対運動がテーマの上田美和さん脚本演出によるオリジナル演劇作品
昭和53年に、屋久島の自然破壊を食い止めようと、700万かけて記録映画を作り、全国上映に向けて奔走した人々の実話を下敷きにした創作劇
樹齢数千年の屋久杉など国有林の伐採が激しかった60~70年代に「屋久島を守る会」などが中心になった住民運動の中で、同校の職員らも伐採を告発する映画を制作
映画のバックミュージックは”カントリー・ロード”で有名なアメリカのカントリー歌手、ジョン・デンバー氏の曲。当時の屋久島の若者が直接本人へ手紙を書き、楽曲の無料での使用を許可してもらった
■屋久島高校
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2479-1
TEL:0997-42-0013
http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/yakushima/
上田美和のツイッターやインスタグラム
上田美和のツイッター
@yakugeki(屋久島高校演劇部【公式】)
上田美和のインスタグラム
上田美和の高校や大学など学歴は?
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