誰が使っても安定して均一な品質のギョウザが作れる「餃子革命」の生みの親、
東亜工業社長の請井正さんがカンブリア宮殿に登場。
作りたい餃子に合わせてフルオーダーメイドする餃子革命は
1時間に1500個の餃子が包めるほどの性能を誇りギョウザ店・中華料理店だけではなく、
餃子の通信販売・デリバリーサービス店にも導入されているようです。
請井正(餃子革命の東亜工業社長)wikiプロフィールは?
- 生年月日:1967年02月28日
- 年齢:52歳
- 血液型:B型
- 出身地:静岡
東亜工業は請井正さんの父親が創業した会社で、
請井正が跡を継いだわけですが、もともとは飲食店の経営を目指して
居酒屋で働いたいそうです。
請井正さんが東亜工業に入社したのは1993年(平成5年)の26歳の時で、
東亜工業で製造している製品の仕組み・設計・加工・組み立てから、
メンテナンスまで全てをそれこそゼロから学び直したそうです。
東亜工業は1963年(昭和38年)に請井正の父親である
丸正自動車で積んだ経験をもとに請井由夫さんが創業した会社ですが、
※「丸正自動車」の伊藤社長はホンダ創業者の本田宗一郎の後輩に当たる人のようです。
自動車の部品製造会社とし下請け製造を行う事業を手掛けていたものの、
先代社長が“浜松ならではのもの作りをしたい”という思いを抱えていました。
時代背景的にも、自動車部品の下請け製造の成長性に陰りが見え始めていたことから、
1976年からは心機一転、餃子製造機の製造販売メーカーとなりmさう。
餃子革命の爆発的なヒットも受けて、その後は順調に規模拡大をし、
2012年には世界展開を開始
- 中国遼寧省大連市に中国工場
- 東亜自動化設備(大連)有限公司を資本金1,500万円で設立
などなど現在では国内はもとより世界30カ国以上にも事業展開しています。
実際にフランスはパリのお店でも餃子革命を見かけることがあるそうです。
餃子革命(請井正さん改良)とは?
餃子革命は餃子の世界では超有名らしく、
最大の特徴は導入コストがきわめて安く抑えられること。
- 機械がコンパクトで狭い店舗にも設置できる
- 家庭用の100Vで稼働するため電気工事不要
- 全てをフルオーダーメイドで製造
といった感じで、餃子革命1台の値段は128万円から。
一口に餃子と言っても、顧客によって求められる
- 皮の大きさ
- 厚み
- 具の中身
などが変わってくるため、顧客の要望に応じて、
餃子革命を細部までカスタマイズして提供しているのが餃子革命の強み。
餃子革命を導入することで店舗のオペレーションにまで影響を与えることから、
東亜工業は単なる餃子製造機の導入業者ではなく、
工場運営の総合コンサルタントを売りにしています。
小規模で自店で包んで提供するような店を
東亜工業では餃子革命のターゲットとしていて、
餃子の王将のような店舗で餃子を包まない店には営業しないと、
はっきりとした営業指針も持っています。
東亜工業はこれまでに餃子革命(自動餃子製造機)を
全国各地に累計6000台以上も販売しています。
東亜工業では「餃子革命」以外にも
- 全自動餃子製造機(フルオプション)
- 全自動餃子製造機 TX-1
といった餃子製造機を製造販売していて、
餃子革命を超える1時間10,000個の餃子作りが可能なスペックを誇っています。
請井正さんの浜太郎(工場直売の生餃子工房)の店舗はどこ?
おそらくは請井正さんの肝入りで始まったのが
工場直売の生餃子工房の「浜太郎」です。
東亜工業では平成08年に浜太郎を運営する株式会社ユーエス・フーズを設立していますが、
請井正さんの東亜工業入社は1993年(平成5年)でした。
請井正さん自身「私の一番の強みは飲食業を経験」と自負していて、
消費者のニーズを捉えるために、工場内の限られた情報だけではなく、
飲食業への展開を模索していたようです。
そして2010年には餃子の普及と新たな市場の開拓を目的とする
アンテナショップとなる「餃子専門店 浜太郎」を静岡市内にオープン。
浜太郎のメニューは、定番の
- 浜松餃子
- 海老餃子
- しそ餃子
- キムチ餃子
- チーズ餃子
- 桜えび餃子
といったラインナップがあり、特に人気があるのは、
浜松餃子「餃王座」グランプリも受賞した「桜えび餃子」
繁忙期には1日1,000個以上販売するほどの人気ぶりだそうです。
浜太郎は単なるチェーン店的なお店ではなく、
宇都宮と同じように餃子にうるさい浜松市でも、
- 浜松餃子まつり グランプリ(2012)
- 新浜松餃子プレゼン大会 グランプリ(2014)
- 「新浜松餃子」決定戦(静岡朝日テレビ「しょんないTV」)グランプリ
を獲得するなど、確固たる実績を誇っているし、
「マツコの知らない世界」でも「「餃子激戦区・浜松ならココに行け!!」」
というタイトルで特集されています。
最近の一押しメニューは
- 赤餃子
- 白餃子
の2つ。
赤餃子は、疲労回復、滋養強壮効果が期待できる
ニンニクとビタミンB1多く含む豚肉をふんだんに使用し、
白餃子よりもピリ辛な味わいです。
白餃子は、逆にニンニクを使わず、
美容と健康を意識したヘルシーな仕上がり。
国産野菜と天然コラーゲンをたっぷり混ぜ込まれています。
浜太郎餃子センター
〒431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川981?2
053-401-0141
浜太郎 小池町店
〒435-0056 静岡県浜松市東区小池町66-1
053-545-7325
浜太郎 半田山本店
〒431-3125 静岡県浜松市東区半田山5-2-1
053-545-7136
浜太郎 浜松駅前店
静岡県浜松市中区田町330-22
053-454-1315
請井正さんの浜太郎には「7つのこだわり」が紹介されています。
1.工場直売だから旨い!
2.全国1位の国産豚使用
3.国産100%の厳選野菜
4.ラー油もタレも自家製店仕込み
5.オリジナルブレンド小麦粉
6.隠し味の自家製特製スープ
7.化学調味料や合成保存料は一切使用しない