映画「カールじいさんの空飛ぶ家」で最後のシーンの意味は?
飛行船から落下したチャールズ・F・マンツはあの後どうなったのでしょうか?結末は?
ラストシーンでラッセルとカールとダグがアイスクリームを食べながら、「赤だ!」「あれは自転車だよ!」などのやりとりをしていましたが、あれは何だったのでしょうか?
カールじいさんの空飛ぶ家(映画)最後・ラストシーンの意味は?結末ネタバレ
映画「カールじいさんの空飛ぶ家」で最後のシーンについて、作中で、離れて暮らす父親との思い出で父親と赤い車と青い車どっちが多く走っているかを数えるゲームをしたとラッセルが話しています。
そのゲームを、仲良くなったカールじいさんと楽しんでいるというのがラストシーンです。
また、アルバムの最後にエリーからの「新しい人生を生きて」というようなメッセージがありましたが、エリーの望むように、悲しみから抜け出て、新しく歩みだしたと言う事を表しているのではないでしょうか。
でもお父さんは授与式にも現れませんでしたし、カールじいさんがお父さんの代わりに、お父さんとの思い出のお店でアイスを食べたりして、ラッセルを見守るという新しい役割を見つけたのかもしれません。
旅の途中から、義務感だけだったのが、ラッセルに対する愛情を持つようになります。
そして、犬にも興味がなかったのが、わしの犬だと心から思うようになります。
その事でエリーの死から立ち直り、エリーのメッセージを見たことも合わせて、最初の自暴自棄の気持ちが消えたのでしょう。
まとめ:カールじいさんの空飛ぶ家(映画)最後・ラストシーンの意味は?結末ネタバレ
映画「カールじいさんの空飛ぶ家」では有名な冒険家、チャールズ・F・マンツが幻の怪鳥を探しに滝に行って行方不明になり、子供のころその冒険家に憧れてたカールじいさんと奥さんはいつかその滝に出かけようと約束をしていたものの、お金が貯まらないまま奥さんがなくなり、カールじいさんは立ち退きを迫られたため、家に風船をつけて滝を目指しました。
ラストでは悪役、チャールズ・F・マンツは飛行船から落下していますが風船を持っていました。
製作者たちは「生き残る」と意図が伝わるように描いていたように思えます。
もともと冒険家ですし、何とか生還して、再び、あの鳥を捕まえるべく、闘志を燃やす・・・みたいなオチなのかもしれません。