浦和学院高校野球部が2023年の夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権大会)出場を果たしました。
2年ぶり15回目の出場となった浦和学院高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。
浦和学院高校野球部メンバー/夏の甲子園の出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 伊藤充輝 | 投手 | 3年生 | 春日部市立春日部中 | 左/左 | 178/81 |
2 | 篠塚大雅 | 捕手 | 3年生 | 加須リトルシニア | 右/右 | 178/78 |
3 | 名波蒼真 | 内野手 | 3年生 | さいたま市立日進中 | 左/左 | 173/78 |
4 | 月山隼平 | 内野手 | 2年生 | 武蔵嵐山ボーイズ | 右/右 | 174/74 |
5 | 西田瞬 | 内野手 | 1年生 | 武蔵嵐山ボーイズ | 右/右 | 173/77 |
6 | 石田陽人 | 内野手 | 1年生 | 県央宇都宮ボーイズ | 右/右 | 173/62 |
7 | 濱野祐真 | 外野手 | 3年生 | 上三川ボーイズ | 右/右 | 183/82 |
8 | 小林聖周 | 外野手 | 3年生 | 佐倉リトルシニア | 左/左 | 163/65 |
9 | 喜屋武夢咲 | 外野手 | 3年生 | 那覇ボーイズ | 左/左 | 175/74 |
10 | 渡邉聡之介 | 投手 | 3年生 | 千曲ボーイズ | 右/右 | 182/86 |
11 | 月野龍 | 投手 | 3年生 | 東広島ボーイズ | 右/右 | 183/88 |
12 | 齋藤廉武 | 捕手 | 3年生 | 浦和リトルシニア | 右/右 | 170/75 |
13 | 細澤貫道 | 投手 | 3年生 | 武蔵府中リトルシニア | 左/左 | 185/85 |
14 | 河内廉太朗 | 内野手 | 3年生 | ヤングひろしま | 右/左 | 171/69 |
15 | 三井雄心 | 内野手 | 2年生 | 京葉ボーイズ | 右/左 | 180/80 |
16 | 小栗透和 | 内野手 | 3年生 | 東松山市立松山中 | 右/右 | 175/75 |
17 | 山田悠莉 | 外野手 | 2年生 | 浦和リトルシニア | 右/右 | 165/70 |
18 | 江口英寿 | 外野手 | 3年生 | 飯塚ボーイズ | 右/両 | 163/65 |
19 | 鈴木夕稀 | 投手 | 3年生 | 波崎ボーイズ | 左/左 | 172/66 |
20 | 田中樹人 | 投手 | 3年生 | 全播磨ヤング硬式野球団 | 右/右 | 181/86 |
浦和学院、甲子園出場決定!雄心が先制打、森大監督も喜ぶ
浦和学院が、2年ぶり15度目の甲子園出場を決めました!勝負の先陣を切ったのは、元西武・三井浩二氏(49)を父に持つ、雄心内野手(2年)でした。
0-0の3回2死2塁。雄心はフルカウントからの6球目を右前にはじき返し、先制の適時打。勝機を引き寄せ、一塁で右拳を突き上げました。
この日はスタンドに父・浩二氏が応援に訪れていました。試合前日には電話で「やってきたことしか出ないから、思い切りバットを振ってこい」と伝えられたという。助言を胸に、3打数3安打3打点の大活躍となりました。
チームとしては、24日に死去した同校OBでコーチだった三浦貴さんにささげる甲子園出場です。父の森士前監督から託されたチームで、自身夏の甲子園は初となる森大監督(32)は「あしたは三浦先生のお通夜。勝利の報告をできることをうれしく思っています」。聖地でも、勝利を積み重ねる。
浦和学院高校野球部メンバー/2022センバツ出身中学
背番号 選手 守備 学年 出身 投/打 身長/体重
1 宮城誇南 投手 2年生 読谷ボーイズ 左/左 173/73
2 高山維月 捕手 2年生 福岡志免ボーイズ 右/左 180/73
3 大勝朱恩 内野手 2年生 浦和リトルシニア 右/左 173/73
4 大内碧真 内野手 2年生 新座東リトルシニア 右/左 173/72
5 八谷晟歩 内野手 2年生 佐賀フィールドナイン 右/右 170/75
6 金田優太 内野手 2年生 川口市立芝西中 右/左 181/80
7 鍋倉和弘 外野手 2年生 宮崎ボーイズ 左/左 174/92
8 伊丹一博 外野手 2年生 大宮リトルシニア 右/右 180/80
9 喜屋武夢咲 外野手 1年生 那覇ボーイズ 左/左 175/72
10 芳野大輝 投手 2年生 熊本泗水ボーイズ 左/左 177/75
11 野口拓夢 投手 2年生 春日部市立葛飾中 右/左 172/67
12 近内丈 捕手 2年生 郡山ボーイズ 右/右 182/88
13 藤野航 内野手 2年生 狭山西武ボーイズ 右/右 174/74
14 森塁 内野手 2年生 春日部ボーイズ 右/左 172/77
15 當銘優太 内野手 2年生 浦添ボーイズ 右/左 175/75
16 渡邉聡之介 投手 1年生 千曲ボーイズ 右/右 181/76
17 小林聖周 外野手 1年生 佐倉リトルシニア 左/左 163/65
18 日高智陽 外野手 2年生 北本市立北本中 右/右 183/78
19 江口英寿 外野手 1年生 飯塚ボーイズ 右/右 163/65
20 浅田康成 投手 2年生 愛知名港ボーイズ 右/右 174/77
浦和学院高校野球部スタメン
2023年7月28日の花咲徳栄 (全国高校野球選手権埼玉大会 高校野球夏の選手権大会 決勝)との対戦は、以下のスタメン・守備位置で行われました。
打順 守備 名前 学年
1 左 小林聖周 3年生
2 二 月山隼平 2年生
3 右 喜屋武夢咲 3年生
4 一 西田瞬 1年生
5 三 三井雄心 2年生
6 捕 篠塚大雅 3年生
7 遊 石田陽人 1年生
8 投 鈴木夕稀 3年生
9 中 江口英寿 3年生
浦和学院高校野球部メンバー/夏の甲子園の注目選手
三井雄心
名前:三井雄心(みつい ゆうしん)
生年月日:2006年6月19日
年齢:17歳
出身地:千葉県浦安市
身長:180cm
体重:82kg
投打;右投げ左打ち
ポジション:内野手
小学校:桃井第四小学校
出身中学:高洲中学校
高校通算:30本塁打
50m走;6秒6
遠投:100m
小学校3年から野球を始め、中学では東都京葉ボーイズでプレー。
浦和学院では1年春からベンチ入り。
夏の甲子園・予選大会では通算7打数6安打、打率・857で優勝に貢献
父は西武で左投手として通算36勝を挙げた浩二さん。
中学時代は週に1回は千葉県浦安市の自宅近くの室内練習場を借り、父が投げる“プロの球”で打撃練習。特に低めを打つ際の手首の使い方を教わり「手首の使い方は誰よりも柔らかい自信がある」と言う。
浦和学院高校野球部メンバーの進路
小島和哉(ロッテ投手)
渡辺勇太朗(西武投手)
清水隆行(元巨人外野手)
浦和学院高校野球部の監督
浦和学院高校野球部の監督は森大さんです。
■森大の略歴
出身地:埼玉県さいたま市(旧浦和市)
生年月日:1990年
年齢:33歳
血液型:A型
出身高校:浦和学院高校
出身大学:早稲田大学
森大監督は浦和学院高校時代に投手として平成20年夏甲子園出場、大学時代には全日本大学選手権優勝
大学卒業後も三菱自動車倉敷オーシャンズでプレーしています。
2021年の夏まで浦和学院の監督を務めていた森士さんは実の父親。
■森士の監督としての主な成績
1992年 第64回選抜高等学校野球大会 ベスト4
1998年 第70回選抜高等学校野球大会 ベスト8
2002年 第74回選抜高等学校野球大会 ベスト8
2010年 第41回明治神宮野球大会 ベスト4
2012年 第84回選抜高等学校野球大会 ベスト8
2010-12年 秋季関東地区高等学校野球大会 3連覇(史上初)
2013年 第85回記念選抜高等学校野球大会 優勝
2014年 第45回明治神宮野球大会 準優勝
2015年 第87回選抜高等学校野球大会 ベスト4
2018年 第100回全国高等学校野球選手権記念大会 ベスト8
甲子園出場回数と勝敗数
■甲子園の戦績
春:出場10回・20勝9敗
夏:出場11回・8勝11敗
通算:出場21回・28勝20敗
浦和学院高校野球部の戦績
浦和学院 1978年(昭和53年)創立。生徒数は2767人(女子1294人)。野球部は創立と同年に創部。部員数は124人。甲子園は夏15度、春11度の出場。
■2023年の戦績
日付 出場大会 回戦 対戦校 試合結果 勝敗
2023年7月28日 選手権埼玉大会 決勝 花咲徳栄 7-2 勝ち
2023年7月26日 選手権埼玉大会 準決勝 川越東 9-0 勝ち
2023年7月25日 選手権埼玉大会 準々決勝 埼玉栄 7-0 勝ち
2023年7月23日 選手権埼玉大会 5回戦 立教新座 10-2 勝ち
2023年7月21日 選手権埼玉大会 4回戦 本庄第一 8-1 勝ち
2023年7月16日 選手権埼玉大会 3回戦 寄居城北 15-0 勝ち
2023年7月11日 選手権埼玉大会 2回戦 朝霞 10-0 勝ち
2023年5月20日 春季関東大会 2回戦 専大松戸 3-4 負け
2023年5月4日 春季埼玉大会 決勝 昌平 2-6 負け
2023年5月3日 春季埼玉大会 準決勝 市川越 11-0 勝ち
2023年4月30日 春季埼玉大会 準々決勝 西武台 11-5 勝ち
2023年4月28日 春季埼玉大会 3回戦 埼玉栄 11-7 勝ち
2023年4月24日 春季埼玉大会 2回戦 春日部工 8-0 勝ち
まとめ:浦和学院高校野球部メンバー2023夏の甲子園|出身中学・スタメン
やったね!浦和学院が素晴らしい試合を繰り広げて、2年ぶりの15度目の聖地切符を手に入れたんだ!最後のアウトを取った瞬間、ナインは一斉にベンチを飛び出して喜びを爆発させたんだよ!
その勝負の先陣を切ったのは、元西武の三井浩二さん(49)を父に持つ雄心内野手(2年)だったんだ。0-0の三回2死二塁の場面で、フルカウントからの6球目を右前にはじき返して、見事な先制の適時打を決めたんだ!勝利の流れを引き寄せ、一塁で右拳を突き上げたんだよ。
さらに、この日はスタンドに父の浩二さんが応援に来ていたんだ。試合前日には電話で「やってきたことしか出ないから、思い切りバットを振ってこい」と励まされたんだって。その言葉を胸に、雄心選手は3打数3安打3打点の大活躍を見せたんだ。