+184から始まる電話番号はアメリカ合衆国からの国際電話になります。
着信履歴に+184、+1844などから始まるアメリカ合衆国の国際番号で電話があっても身に覚えがない場合、国際電話詐欺(ワン切り電話詐欺)の可能性があります。
掛けなおしたりしないように注意しましょう。
アメリカ合衆国からの電話(+184から始まる電話番号)はワン切り電話詐欺に注意!
+184や+1844で始まるの電話番号の着信はどこからかというと、恐らくアメリカの着信課金番号(日本のフリーダイヤルなどに相当)です。
まず国ですが、+1が北米(カナダ・アメリカ)です。 また、次の三桁「844」はTall Freeである無料の電話番号です。
+844, 888, 877, 866で始まる電話番号は、アメリカ国内などで通話料が無料の番号として使用されています。
アメリカ国内でかける時は、頭に1をつくことから、
「1844」
「1877」
「+1888(188)」
と表示されることもあります。
ただ、アメリカに親戚や友人がいなければ、仕事で取引があるわけでもないなど、心当たりがない場合、国際電話の詐欺の可能性があります
国際電話詐欺では、あなたの携帯電話に海外からの着信があり、その番号に気をつけずにかけ直すと、高額な国際通話料金が請求されることがあります。
番号の初めに「+(プラス)」がついた海外からの電話。例えば中国からの電話は国番号「+86」、スリランカからの電話の場合「国番号+94」表示されます。
アメリカ合衆国の他にも、中国やロシア、フィリピンなどから電話がかかってきたケースがいくつも報告されています。
「+226」ブルキナファソ
「+948」トーゴ
「+597」スリナム
「+243」コンゴ
「+235」チャド
「+241」ガボン
「+682」クック諸島
かかってきた電話に気になって折り返し電話をかけると、相手は無言や自動音声で待機を促し、通話時間を延ばします。この手口では、通話時間の延長が重要で、相手はさまざまな手法で待機を促し、通話時間を長くするよう努力します。この通話料の一部が詐欺業者に渡り、被害者は実際にお金を支払うことになります。
この手口は、直接的にお金の話や脅迫をしないため、他の詐欺とは異なる点があります。しかし、被害者は通話料としてお金を支払ってしまい、詐欺業者に利益をもたらす仕組みです。
アメリカ合衆国からの電話(+184から始まる電話番号)国際電話詐欺の対処法
+1(844)–*など、アメリカ合衆国からの電話(+184から始まる電話番号)が詐欺に多く使われていて日本でも沢山事例出てます。
Microsoftを騙り、パソコンがウィルス感染したからこの番号に電話しろ。とブラウザで表示されて電話すると遠隔操作ソフト(TeamViewe)インストールされてフリーズさせられた隙に好きなだけデータ持ってかれたり。
Adobeのパスワード変更しろってメール届いて変更するとフィッシング詐欺でアカウント乗っ取られます。
恐らく中国語のやつは銀行口座詐欺など色んな詐欺内容があります。
お金あげるから銀行口座やクレジットカード番号教えてとかです。
iPhoneならそのまま切ってください。
Androidやパソコンならセキュリティアプリでスキャンしておきましょう。
国際電話詐欺は主にスマートフォンや携帯電話にかかってくることが多いですが、固定電話にかかることもあるため、どんな電話でも警戒することが大切です。
心当たりのない海外からの電話がかかってきた場合は、以下の対応をすることが重要です。
出ないこと
海外からの電話は、「+(国番号)- 相手の電話番号(先頭の0を除く)」の形式でかかってくることがあります。心当たりのない番号には出ないようにしましょう。
かけ直さないこと
高額な通話料金が請求される可能性や、詐欺や犯罪に巻き込まれる可能性があるため、かけ直すことは避けましょう。
迷惑メッセージ・電話ブロックアプリを活用すること
迷惑電話や迷惑メッセージをブロックするためのアプリを利用すると、安全に通話を管理することができます。これらのアプリは、架空請求などの迷惑行為を警告表示し、不審な電話番号からの着信時には情報を自動で表示します。
名前や個人情報を明かさないこと
電話に出た際には、名前や個人情報を明かさないようにしましょう。これによって、電話番号が利用されていることが確認され、迷惑電話のリストに登録される可能性が低くなります。
アメリカ合衆国からの電話(+184から始まる電話番号)の国際電話は無視?放置?
アメリカ合衆国からの電話(+184から始まる電話番号)について、身に覚えがなければ掛けなおす必要はないでしょう。
折り返し電話してしまうと、海外への通話料金がかかります。
なお、「+」から始まる電話番号からかかってきた場合、「+81」であれば日本ですが、それ以外は海外からの着信になります。
「安易に折返しの電話をしたら駄目」って覚えておくと良いでしょう。
電話に出る場合料金が発生しませんけど、折り返し電話すると高額な利用料金が発生する恐れがあるので、決して身に覚えが無い電話には関わってはいけません。
まとめ:アメリカ合衆国からの電話(+184から始まる電話番号)
+1 +1844(1+1844)の電話は北米(アメリカ合衆国もしくはカナダ)の着信課金番号を通知した着信です。
アメリカ合衆国からの電話(+184から始まる電話番号)の着信は、アメリカからの国際電話で日本でいう「0120」や「0800」に相当する番号です。
出てみると中国語の自動音声が流れてくるという口コミが多くみられますが、日本と同様に色々な用途で使われているので心当たりがなければ迷惑電話か間違い電話になります。
かかってきた電話に気になって折り返し電話をかけると、相手は無言や自動音声で待機を促し、通話時間を延ばします。この手口では、通話時間の延長が重要で、相手はさまざまな手法で待機を促し、通話時間を長くするよう努力します。この通話料の一部が詐欺業者に渡り、被害者は実際にお金を支払うことになります。
この手口は、直接的にお金の話や脅迫をしないため、他の詐欺とは異なる点があります。しかし、被害者は通話料としてお金を支払ってしまい、詐欺業者に利益をもたらす仕組みです。
国際電話詐欺は主にスマートフォンや携帯電話にかかってくることが多いですが、固定電話にかかることもあるため、どんな電話でも警戒することが大切です。