鵜澤飛羽さんはパリオリンピックに陸上・男子200mで初出場を決めたアスリート。
世界ランキングにより、パリオリンピックへの初めての切符を掴んだ鵜澤飛羽選手の気になるプロフィールをまとめています。
鵜澤飛羽の成績
■自己ベスト
200m:20.23(2023.7 アジア選手権 )
■主要大会成績
〇2022年
日本選手権 100m 予選 ※準決勝は欠場
日本選手権 200m 4位
アスレチックスチャレンジ 200m 位
〇2023年
静岡国際 200m 1位
木南記念 200m 1位
日本選手権 200m 1位
アジア選手権 200m 1位
世界選手権 200m 予選
〇2024年
静岡国際 200m 1位
セイコーGGP東京 200m 1位
日本選手権 200m 1位
■年次ベスト
年 記録 備考
200m
2020年 20.94 高校3年
2022年 20.54 大学2年
2023年 20.23 大学3年
2024年 20.26 大学4年
鵜澤飛羽選手は、2023年の静岡国際陸上競技大会で、20秒10という追い風参考記録ながらも、自己ベストを更新する走りで優勝しました。 この大会では、予選で20秒38(+1.1m)と自己ベストを更新し、全体トップのタイムで決勝に進出しました。 決勝では、世界陸上オレゴン大会代表の上山紘輝選手や大会記録保持者の飯塚翔太選手を抑えての優勝でした。 また、2019年の沖縄インターハイでは、男子100メートルで追い風2.9メートルの条件下、10秒19を記録し優勝。 200メートルでも追い風2.1メートルの条件下、20秒36を記録し優勝しています。 特に200メートルの記録は、サニブラウン・ハキーム選手の持つ高校記録20秒34に迫るものでした。 しかし、本人はこの記録について「参考記録なので物足りない」と話し、公認記録で20秒3台、そして19秒台を出すことを目標に掲げていました。
鵜澤飛羽wikiプロフィール
名前:鵜澤飛羽
出身地:宮城県栗原市
生年月日:2002年11月25日
年齢:21歳
身長:182cm
出身高校:宮城県築館高等学校
出身大学:筑波大学
鵜澤飛羽の経歴
鵜澤飛羽選手は、築館高校時代から陸上を始め、わずか1年半でインターハイの男子100メートルと200メートルで優勝するなど、頭角を現しました。
高校時代には、2019年の沖縄インターハイで、男子100メートルで追い風2.9メートルの条件下、10秒19を記録し優勝、200メートルでも追い風2.1メートルの条件下、20秒36を記録し優勝しています。
特に200メートルの記録は、サニブラウン・ハキーム選手の持つ高校記録20秒34に迫るものでした。 しかし、本人はこの記録について「参考記録なので物足りない」と話し、公認記録で20秒3台を出すことを目標に掲げていました。 高校卒業後も筑波大学に進学し競技を続けています。 大学2年時には、左ハムストリングスを肉離れし、完治まで1年を要すると診断されるも競技に復帰しました。 2023年には、日本選手権で20秒43のタイムで優勝し、2連覇を達成しました。 7月4日には、世界ランキングによって、パリオリンピック男子200メートル代表に内定しました。 趣味は漫画とアニメで、好きな作品は「七つの大罪」や「ゾンビランドサガ」です。
鵜澤飛羽のツイッターやインスタグラム
鵜澤飛羽のツイッター
@towa1125
鵜澤飛羽のインスタグラム
@uzawa_tf__official
鵜澤飛羽のフェイスブック
鵜澤飛羽の小学校は?
鵜澤飛羽さんの小学校については学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
鵜澤飛羽の高校や中学は?
鵜澤飛羽選手の通っていた中学については学校名は明らかになっていないものの、高校は宮城県にある築館高校に通っていました。
高校時代、陸上部顧問の石川雄二さんは、鵜澤選手が入学当初から他の選手と比べて「身長が高かったけど、速い動きが自然とできていた」と感じており、「すごい選手」という印象を持っていました。 高校での全国デビューは1年時の10月に行われた福井国体でしたが、決勝でフライングをしてしまい失格という結果に終わりました。 しかし、石川さんはこの時、鵜澤選手が「全国で十分やれると意識した」だろうと振り返っています。 2年生になると、100メートルと200メートルの両方で全国高校総体に出場しました。 県総体と東北総体の際には、大会の約10日前に練習中に左足首を捻挫してしまうアクシデントに見舞われましたが、両大会とも優勝を果たしました。 そして迎えた全国高校総体では、見事2冠を達成。 3年生の時には、新型コロナウイルスの影響でインターハイが中止になってしまいましたが、目標としていたのは連覇だけではありませんでした。 当時、リレーチームの実力は全国大会に出場できるかどうかというギリギリのラインでした。 そのため、鵜澤選手は個人種目よりもリレーでのインターハイ出場を目標に掲げ、「みんなでインターハイに行きたい」と語っていました。
高校時代、鵜澤選手の担任だった那須野広太さんによると、鵜澤選手は「明るくてムードメーカーでいい生徒」だったそうです。 また、3年生の時の文化祭では、司会や出し物などを積極的に行い、クラスを盛り上げていました。 一方で、学校に植えていた芝桜のブロックの裏に、自身の目標タイムである「100メートル9秒95、200メートル19秒99」と書いていたというエピソードもあります。
鵜澤飛羽の大学の学歴は?
高校卒業後は、筑波大学に進学しました。 大学では体育専門学群に所属し、競技を続けています。
鵜澤飛羽の身長・体重は?
鵜澤飛羽選手の体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は182㎝です。
鵜澤飛羽の家族は?ハーフ?父親・母親は?
鵜澤飛羽選手の家族構成は、両親と妹2人とのこと。
ご家族に関する詳しい情報は不明ですが、少なくともハーフというわけではなさそうです。
まとめ:鵜澤飛羽wiki|中学・高校や小学校は?ハーフ?家族は?パリ五輪200m
鵜澤飛羽選手は、2002年11月25日生まれ、宮城県出身の陸上選手です。 身長182センチ。 筑波大学体育専門学群に所属し、競技会に所属しています。
中学時代は野球部に所属し、甲子園出場を目指していましたが、肘の怪我により断念しました。 築館高校進学後、高校1年生の時から陸上を始めました。 高校2年生の時には、インターハイ男子100メートル、200メートルで優勝し、2冠を達成しました。 この時200メートルで記録した20秒36は、サニブラウン・ハキーム選手の持つ高校記録に0.02秒という僅差で迫るものでした。 高校卒業後は筑波大学に進学し、競技を続けています。 大学2年生の時に左ハムストリングスを肉離れし、競技人生を諦めかけた時期もありましたが、見事復活を果たしました。 趣味は漫画とアニメで、好きな作品は「七つの大罪」や「ゾンビランドサガ」です。
2022年には日本陸上競技選手権大会200メートルで4位、2023年には同大会で優勝を果たしました。 2023年7月に行われたアジア選手権200メートルでは、20秒23の自己ベスト記録で優勝しています。 7月27日から30日にかけて行われた日本選手権では、20秒43のタイムで2連覇を達成。 7月4日に、パリオリンピック陸上男子200メートル代表に内定しました。
鵜澤選手は、高校入学からわずか1年半でインターハイ2冠を達成するなど、驚異的なスピードで成長を遂げました。 本人は「自分に陸上の才能はないと思う」と語っており、その言葉通り、人一倍の努力を積み重ねてきました。 高校時代には、通常の練習に加え、自宅近くの坂道を20?30本ダッシュするなどの自主練習を欠かさず行っていたそうです。
鵜澤選手の持ち味は何と言っても、後半になればなるほど加速する伸びのある走りです。 今後も怪我なく練習を積み重ねることができれば、世界を舞台に活躍するトップスプリンターへと成長していく可能性を秘めています。