2020年のバレンタイン当日(2月14日)は金曜日。
週末なので割と時間に融通が利きそうですが、平日ということもあって社会人にとっては日中にバレンタインプレゼントを渡すのはかなり難しいですよね。
職場の人に義理チョコを配るのであれば、むしろ平日の方が好ましいものの、
本命にバレンタインプレゼントを渡したいときには、平日だと悩ましいものがあります。
学生とは違って時間的な制約のある社会人の場合、平日のバレンタインでチョコやプレゼントをいつ渡すのが良いんでしょうか?
バレンタインいつから渡す?15日に渡すのはOK?
まずどうしてもバレンタイン当日にチョコレートなどのプレゼントを渡すのが難しい場合には、
2月14日を過ぎて15日とか16日になってしまっても問題はありません。
クリスマスプレゼントを待っている子供にとっては12月25日の朝にサンタからのプレゼントがなければいけないものの、
バレンタインのプレゼントにはそこまで深い意味や信仰のようなものはありません。
どちらかというと自分の気持ちの問題になってくるので、
2月15日に渡しても何の問題もないですし、もらう方にしてもプレゼントされて嫌な気分になることはまず考えられません。
同じように2月14日によりも前にバレンタインのプレゼントを渡したってやっぱり何の問題もなく、
むしろバレンタイン当日に近づけば近づくほどデパートのお菓子売り場やバレンタイン催事場はとんでもない混雑ぶりとなるので、
あえてバレンタインよりもちょっと早い日にプレゼントするのは、精神的にも肉体的にも疲労が少なくて済みそうですね。
彼氏や片思いの相手が近くに住んでいたり、仕事のスケジュールが自分と似ていれば平日でもバレンタインプレゼントは渡しやすいものの、
実際には遠距離している人だっているし、シフト制の仕事がかみ合わなくて、土日ですらゆっくり会えないケースもあります。
ネットでも遠距離恋愛をしている社会人カップルで「2月の上旬に会えたのでその時に、バレンタインのチョコを渡しました。」という口コミもあります。
平日のバレンタインは彼氏にいつ渡す?
彼氏の性格的にバレンタイン当日にプレゼントをもらいたいと考えていそうなら、
やっぱりバレンタインが平日でもスケジュールを合わせてプレゼントを渡すのが良いですね。
もちろん、彼氏の仕事の都合もあり、バレンタイン当日に急な業務が入る可能性もあるので、
平日に確実にバレンタインプレゼントを渡せるとは限らない点には注意しておく必要がありそうです。
逆に気を付けたいのは、「平日でもバレンタイン当日にプレゼントを渡したい!」みたいに、
自分の気持ちだけで突っ走ってしまわないこと。
平日は仕事に集中していて、彼女のこと気遣う余裕がないタイプの男性は多く、
そんな彼氏に対して無理を言ってしまうと、もらう方も渡す方も喜びが半減してしまいます。
あらかじめ彼氏にバレンタイン当日の予定を聞いてみて、「バレンタイン当日は難しい」とか「週末じゃダメ?」みたいに、
後ろ向きな回答だった場合には、バレンタイン当日にこだわらず、直近の週末でスケジュールを合わせるようにしたほうが良いです。
会社・職場で平日に義理チョコをいつ渡す?
会社で配る義理チョコはむしろバレンタイン当日は平日の方が好都合ですよね。
会社・職場でバレンタインに義理チョコを配るのを禁止されているわけでもなければ、
会社で配るための義理チョコを毎年買い揃えている人も多いんじゃないかと思います。
本命チョコを渡す日に関しては2月14日よりも前の日でも、2月15日でも2月16日でも良いですが、
義理チョコは逆にバレンタイン以外の日に渡すと、相手に変な誤解を与える可能性があります。
「バレンタインの日でもないのにわざわざチョコをくれるなんて、義理チョコと見せかけてまさか!?」
みたいな勘違いさせてしまう可能性があるので、義理チョコはできれば2月14日に渡しておきたいところ。
会社・職場で配る義理チョコに関しては、文化や人間関係も影響してくるものの、
最も和やかに済ませるなら「女性社員一同」みたいな感じで、全員に同じものを配るのが良いですね。
みんなで500円とか300円くらいの予算を集めて、キットカットのような個包装タイプのチョコを用意して、
手分けをして男性社員に配るのが、会社・職場では最も角の立たないバレンタインの義理チョコとなります。
配るタイミングとしては、
お昼休み中
15時すぎ
といった時間が一般的で仕事の邪魔にならないように気を付けましょう。
会議や営業で不在にしている人にはバレンタインの義理チョコだとわかるようなパッケージで義理チョコを机の上に置いておけば良いですし、
もともと15時すぎに一息入れることが多いひとなら、おやつ代わりに義理チョコを渡してあげると喜ばれますね。
会社・職場で平日に本命チョコをいつ渡す?
会社に片思いの同僚・後輩がいる場合に、平日に本命チョコを渡すのは周囲の目をごまかすのが難しいものがあるので、できれば避けたほうが良いです。
協力者がいるのであれば、それとなく2人だけの居場所を作ってもらえるようにお願いすることも出来そうですが、
もし自分一人で片思いの同僚・後輩に会社で本命チョコを渡そうと思ったら、朝早く会社に行ってこっそり机やロッカーにチョコを忍ばせておくのがまず一つの手段です。
念には念を入れて、バレンタイン当日よりも1週間くらい前から朝早めに会社に行くようにしておけば、
バレンタイン当日だけ朝早く出勤したとしても、周囲に不審な目で見られることもなさそうです。
もう一つは片思いの同僚・後輩が仕事帰りで1人になったタイミングを狙うことです。
寮で共同生活をしているような場合でも、会社から寮まで帰宅する最中に必ず1人になるタイミングはあるし、
1人暮らしをしているのであれば、電車通勤の人は最寄駅、車通勤の人は駐車場で確実に1人になるタイミングがあります。
職場が違う本命の男性にいつ渡す?
違う会社に勤めている人や、同じ会社でも職場が離れているような場合。
会社の職場で渡すという選択肢は亡くなるので、平日のバレンタインは事前に本命の男性に連絡しておいて、
時間を作ってもらえるかどうか、スケジュールを確認しておかないといけません。
もちろん、快く「OK」の返事をしてくれるかどうかは、相手の仕事や予定次第なので、
くれぐれも無理に会う時間を作るようにせがむのは避けるようにしましょう。
さらにバレンタインプレゼントを渡す時に照れ隠しのために「(手作りチョコを)時間をかけて作ったんだから」とか、
「選ぶの大変だったんだから」なんて言って渡すのは禁物です。
男性心理としては付き合ってもいない女性からそんな風に言われると「わざわざそんなことまでしてプレゼントしてくれなくても良いのに。。」とあまり良い印象は残りません。
仕事がデキル男性は、異性に対しても社会的マナーや礼儀というのを無意識のうちに求めてしまうので、
仕事ライクな感じでバレンタインプレゼントを渡すのが理想になります。