ハリー・ヴォルデモートの関係は親戚の絆?杖がなぜ兄弟杖・分霊箱?

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デフォルト ハリーポッター

ハリーとヴォルデモートには

杖が兄弟杖
蛇語を理解できる

など数多くの共通点があります。

ハリー・ヴォルデモートには並々ならぬ絆・関係がありますが、もしかして親戚だったりするんでしょうか?最後の対決の結末は?

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ハリー・ヴォルデモート杖の関係はなぜ兄弟杖?殺せない?

ハリーはヴォルデモートに両親の命を奪われるものの母親・リリーの愛の魔法によって生き残ると、ホグワーツ魔法学校に入学します。

入学前に、学校で必要な教科書や道具をオリバンダーのお店に買いに行き、自分の杖も買うのですが、杖と持ち主の相性を見極めなければいけません。

自分に合った杖をアレコレと試しながら選ぶのですが、不思議なことにハリーは、ボルデモートが使っている杖と同じ素材を使って作られた杖との相性がぴったりと診断されます。

ハリーはダンブルドアのペットの不死鳥、フォークスの羽を芯とするヒイラギ製の杖を持つことになり、世にも珍しい「兄弟杖」となりました。

ハリー・ヴォルデモートの絆・関係は親戚?

杖についてはオリバンダーがヴォルデモートの杖と同じ杖だと言ってました。いわゆる兄弟杖だと。

これも魂の一部が関係しているのか、ハリー自身の資質故なのかはっきりとはわかりません。でも杖がハリーを選んだということには間違いはありません。

ハリー・ヴォルデモートには並々ならぬ因縁・関係があったわけですが、それというのも、幼少時、ボルデモートに殺されかかった時、ボルデモートの放った呪文が、ハリーの中に、ボルデモートの能力の一部を、コピーしてしまったからです。

ハリーとボルデモートは、ハリーの親を殺した仇であると同時に、似た能力を持ち、兄弟杖を使うという、不思議な縁で、つながっているのです。

ヴォルデモートがかつて勢力を伸ばそうとしていた時、著名な予言者の末裔から、「ある時に生まれた男の子が、闇の支配者を滅ぼす」…みたいな意味の予言がなされます。

ヴォルデモートは、自分を殺すと予言されたその子供を、探し出して殺そうとします。

しかし、子供を発見し、両親を殺して、いざ子供を殺そうとした瞬間、自分の魔法が跳ね返って、子供は生き残り、ボルデモート自身が死んでしまいます。

リリー(ハリーの母)が命をかけて守護の呪文を掛けた為に、ヴォルデモートがハリーにかけた呪文が彼自身に跳ね返り、ダメージを受けて消えてしまうのでした。

そしてその時に意図せず、ハリーに力を与えてしまったんです。ハリーの中に呪文が跳ね返ってダメージを受けた際にヴォルデモートの魂の一部が入りこんでしまったんです。意図せずに。

それでハリー自身も蛇の言葉をしゃべれたりとすることができるんですね(ヴォルデモートができたこと)いつも身近にヴォルデモートの存在を感じたのも自身が分霊箱のような存在だったからでしょう。魂の一部が入っているわけですから見えて当然ですね。

ヴォルデモートはなぜ分霊箱のハリーを狙った?

ハリーとヴォルデモートの関係として、ハリー自身がヴォルデモートの分霊箱となっていた、というものがあります。

ヴォルデモートはハリーを殺すと自分の分霊箱が無くなるのにも関わらず、なぜハリーを殺す必要があったのかというと、ハリーが分霊箱になっていることをヴォルデモートは知らなったからです。

死んだと思われていたボルデモートは、分霊箱(ホーラックス)というグッズに、自分の魂の分身を7つ、移して隠してあって、自分の肉体が死んでも、その魂の一つが復活して、また生き返るという、魔法を自分にかけていました。

その隠してあった魂を使って、再び復活したボルデモートは、徐々に肉体を取り戻し、元のパワフルな存在まで回復して、世界を支配しようと試みます。

ダンブルドアの指揮の下、再結成された不死鳥の騎士団が、ボルデモートら、死喰い人たちと戦いが始まるのですが、もし、うまくボルデモートを殺したとしても、分霊箱が残っていては、また復活してきちゃうので、ダンブルドアは、ハリーに、ボルデモート本人を倒す前に、分霊箱を全てみつけて、先に壊してしまえ!と命じます。

で、ハリーの分霊箱探索と破壊の旅の様子が『死の秘宝』描かれていくことになります。


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