ヴォルデモートはハリーポッターに登場する最強・最悪の敵。
一度はハリーポッターの父親に倒されるも復活を遂げ、再び魔法界を恐怖のどん底に突き落としていきますが、ヴォルデモートはなぜ鼻がないんでしょうか?
ヴォルデモート鼻ない?理由は?なぜ顔の変化?
映画「ハリーポッターと賢者の石」でクィレルの頭にとりついていたヴォルデモートの顔は、目鼻が普通でした。
映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」で蘇った時から、蛇を思わせる顔立ちになり、鼻がない顔となっています。
実は小説では、もっと早くに顔が変形しています。
「謎のプリンス」で、ハリーはダンブルドアの記憶を見ます。その記憶の中に、若い日のヴォルデモートがダンブルドアを訪ねてくる場面があります。「・・・あのハンサムはトム・リドルではなくなっていた。火傷をおって顔だちがはっきりしなくなったような顔で、奇妙に変形した蝋細工のようだった」と描写されています。
「賢者の石」でクィレルの頭についていたヴォルデモートの顔についても、「鼻孔は蛇のような裂け目になっていた」と書かれています。
小説では、魂を分割したことにより外見も少しずつ変わっていった、という設定のようです。
分霊箱を作るために自分の魂を切り刻んでいるうちに、人間らしさがなくなって、邪悪な物の象徴である蛇に似た顔になりました。
映画ではおそらく蛇に似ているようにする為と思われます。
映画では瞳の色は青ですが、原作では赤です。青白い肌は普通の蛇というよりは白蛇のような印象です。
ヴォルデモートとトム・リドル関係は?
トム・リドル(トム・マールヴォロ・リドル)はヴォルデモートの本当の名前です。
マグル(人間)の父親、トム・リドルのトム、祖父の名を取ってマールヴォロです。
トム・リドル(後のヴォルデモート)はマグルを嫌っていて、自分が生まれることを望まずに母を捨てたいまわしい(実際、酷い人だったらしい)父親と祖父の名を付けられたことに不満を持っていました。
それで、本当の名前とは違う名前を自分で付けたのです。
ホグワーツの在学中に自分の名前のスペルを並べ替えて、「アイアム、ヴォルデモート」としてそれを自分の名として使い始めました。
トム・マーヴォーロ・リドルの英語の綴りの順番を変えると、
Tom Marvolo Riddle→ I am Lord Voldemort
「私は、ヴォルデモート卿だ。」になります。
原作を見るかぎりホグワーツ在校中に自分の父が魔法使いか否か調べたが、とうとう自分の父が魔法使いでないという結論に至った瞬間から
自分の忌み嫌うマグルの名を捨ててヴォルデモートと名乗り始めたようです。
ちなみに、「秘密の部屋」に出てきた、青年のトム・リドルはヴォルデモートの若き日の記憶です。
さて、ハリーポッター映画シリーズを1回見ただけで満足していませんか?それってすごくもったいないですよ!
ご存じのようにハリーポッターには小説の原作があり全巻の総ページ数はなんと6,424ページ(1巻あたり約600ページ)!
1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。
映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。
またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。
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