ハリー・ヴォルデモートには並々ならぬ絆・関係がありました。
ハリー自身がヴォルデモートの分霊箱だったりもしますが、最後の対決の結末は?
ハリー・ヴォルデモート最後の対決は?
なぜヴォルデモートはハリーポッターを殺さなければならなかったのかというと、ヴォルデモートがハリーを狙う理由は2つ。
(1)「闇の帝王を滅ぼすのは、帝王に三度あらがった両親の元で7月末に生まれるこども」というトレローニによる予言があり、ハリーとネビルがそれにあてはまるということ。
(2) 赤ん坊のハリーを殺そうとして返り討ちにあったことが魔法界に広く知られているので、今度こそ自分自身の手でハリーを殺して、自分の方が強いことを魔法界に印象づける必要があること。
ちなみに、ハリーがトレローニによる「予言の子」として確定したのはポッター夫妻が襲撃(殺害)された時点です。
予言の内容からは、ハリーとネビルの双方が条件に該当していました。
ヴォルデモート自身が、その運命の子に印(この時点では、「印」が何かは不明でした)を付けることが予言を確定させる条件の一つとなっていて、ハリーの額の傷が、結果的に「印」であったのです。襲撃の際に付いた傷でしたから、当然、生誕時には判りませんでした。
逆に、なぜハリーポッターはヴォルデモートを殺さなければならなかったのかというと、ただ単に復讐かつ魔法界の為だったからなのでしょうか。
(1) 相手を殺さなければ自分が殺される、という状況であること。
(2) ハリー自身、両親のかたきをとりたいと願っていること。
(3) ヴォルデモートを滅ぼすことが魔法界全体を守るために必要で、それができるのは自分だけだとダンブルドアに教えられたこと。
ボルデモートは、“闇の魔法”という、人を傷つけたり、殺したりする、禁じられた魔法に魅入られた魔法使いです。
魔法の才能もあり、闇の魔法の研究も重ね、野心家でもあったので、自分の能力を使って、恐怖の力で魔法界を支配した男です。
最後にハリーは自ら、死の呪文を受けて死にますが何故生き返ったかというと、「ハリーポッターと炎のゴブレット」でヴォルデモートを生き返らせる際にハリーの血を使ったからだそうです。
だからある意味、ヴォルデモートもハリーの分霊箱的存在というかそういった関係性ができてしまったそうです。意図せずに。つまりヴォルデモートにしてみれば、やったことすべてが裏目にでたんですね。
言い方を変えると、全てダンブルドアの思惑通りに事が運んだといえるのかもしれません。
それでハリーの中のヴォルデモートは死んで、ハリー自身になったわけです。そしてナギニ(分霊箱の1つ)が倒されて、ヴォルデモート自身だけとなり、ハリーに倒されますよね。
ハリーは最終巻で、ダンブルドアの思惑、いわば宿命(魔法界で17歳になりリリーから受けた「愛の守」が解け、自分自身が分霊箱として破壊される事が、ヴォルデモートを倒すただ一つの方法である)を知り、自らヴォルデモートのところに行きます。
これは魔法界を救うために、自分の命を捧げたとも言えます。
結果として、ハリーポッターは一時的に「生と死」を選択できる存在となり、最後にヴォルデモートと本当の決闘で打ち勝ちました。
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1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。
映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。
またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。
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