まだ大手メディアサイト(ヤフーやライブドアなど)では取り上げられていないものの、
ウェアハウス川崎の閉店を告知する貼り紙がツイッターで拡散され話題になっています。
ウェアハウス川崎といえば、九龍城塞をモチーフにした独特な内装(インテリア)と外装から、
一部では支持を集めていたようですが、閉店に追い込まれた理由はなんなのでしょうか?
ウェアハウス川崎閉店理由は?なぜ閉店?
ツイッターに投稿されたウェアハウス川崎閉店の張り紙は下記のような内容です。
お客様各位
いつもウェアハウス川崎店をご利用頂き誠にありがとうございます。
まことに勝手ながら、当店は諸般の事情により11/17をもちまして閉店させて頂くことになりました。
永年にわたり、ご愛顧くださいました皆々様にスタッフ一同心より深くお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
なお、アミューズメント施設でお預かりしているメダルは最終営業日までにご使用ください。
法令によりメダルと金品との交換は固く禁じられております。
皆さまのご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
ウェアハウス川崎が閉店に至った理由に関しては「諸般の事情により」としか書かれていないので、
推測の域が出ないものの客数減少がやはり響いていたんじゃないでしょうか。
ゲームセンター市場は2006年ころをピークに規模縮小を見せており、
スマホゲームの普及がゲームセンターの収益を圧迫していたとみられています。
2019年にはゲームセンターの倒産が急増していたことがヤフーでもすでに報道されていました。
「ゲームセンターに再び倒産急増の懸念 消費増税が追い打ちに」
さらに2019年10月1日からは消費税10%が導入され、
多くのゲームセンターはますます苦しい立場に追いやられることになり、
ウェアハウス川崎もその例外ではなかったんじゃないでしょうか。
実際に消費税が5%から8%へと消費税率が引き上げられた2014年にも、
翌年の2015年にはゲームセンターの倒産件数が急増していました。
ウェアハウス川崎店と言えば「18歳未満」の入店を断りつつも、
以前からあまり混雑する様子がなくガラガラだったことがツイッターでもたびたび報告されています。
もともとの売り上げ低迷に加えて消費税増税が
ウェアハウス川崎閉店に至るきっかけになったと考えるのは自然ではないかと思われます。
ウェアハウス川崎閉店に関するツイッターの反応
ウェアハウス川崎閉店と言えば、仮面ライダーやMVのロケ地にもなっていたので、
惜しむ人もたくさんいます。