渡邊義紘さんは自閉症の天才切り絵作家として知られるアーティストで、落ち葉が綺麗な時期には切り葉の作品も発表するようになります。
「レベチな人見つけた」でも紹介された渡邊義紘さんの気になるプロフィールをまとめています。
■放送内容
2021年5月25日(火)夜11時6分放送
落ちている物を拾って命を吹き込む 世界が認めたアーティスト
熊本県熊本市に住む、あることで世界に認められたアーティストの渡邊義紘さん。
実はお母さんもあることでレベチな人なのですが、
義紘さんはそれを遥かに上回るレベチなアーティストなんです!
命を吹き込むアート作品とは一体!?
スタジオでは数々のレベチな作品も披露!
https://www.tv-tokyo.co.jp/levechinahito_mitsuketa/
渡邊義紘の切り絵・切り葉がすごい!
渡邊義紘wikiプロフィール
名前:渡邊義紘
生年月日:1989年
年齢:32歳(2021年時点)
学歴:熊本養護学校中学部など
出身地:熊本県熊本市
渡邊義紘さんが作品作りを始めるようになったのは小学5年生の時。
近所の動物園で開催されていた親子ねんど大会に参加したところ、初参加ながら「手捻りねんど」で入賞。
その後は粘土作品を作っては、校長先生にプレゼントするようになり、校長先生も校長室に飾ってくれます。
渡邊義紘さんはどんどん作品を作り続けたため、校長室には置き場がなくなったことから、近所の郵便局でスペースを借りて展覧会を開くことを提案してくれます。
渡邊義紘さんにとって初めての展覧会は実は切り絵ではなく粘土でした。
渡邊義紘の経歴
発語は遅く10歳からだったそうですが、切り絵を始めたのも小学校5年生、6年生の頃からでした。
最初は動物の輪郭を切っただけの「切り抜き絵」だったそうですが、それでも何の下書きもない紙に、迷いもなく、はさみを入れる現在のスタイルだったそうです。
あと1mm深くはさみを入れたら、切れてしまいそうなのに、全てがつながっている「一筆書き作品」のようになっているのが、渡邊義紘さんの作品の特徴。
ちなみに、使っているハサミは、医療用とか美容師用とか特別なはさみではなく、文具メーカー・プラスで市販されているフィットカットカーブなのだとか。
渡邊義紘さんの知能指数(IQ)は38と一般人に比べて低い数値ではあるものの、その代わりに驚異的な記憶力の持ち主です。
渡邊義紘さんは、一度見たことのあるイメージは写真みたいに頭の中に記憶される「サヴァン症候群」のようで、観察力・記憶力は人並外れたものがあります。
例えば、映画館で見たハリーポッターに一瞬だけ出てきたドラゴンを、渡邊義紘さんは帰宅後、切り絵したこともあるそうです。
渡邊義紘の切り絵・切り葉販売は?購入は?
渡邊義紘さんの切り絵・切り葉の作品は不定期で販売しています。
作品を発表(販売)しようと思ったきっかけはは、熊本の現代美術館の人が声をかけてくて、現代美術館立ち上げ時にぜひこの作品をと声をかけてもらったことがきっかけ。
2002年には中学1年にして熊本市現代美術館の開館記念展「ATTITUDE 2002」出展を果たし、現代美術館にも作品を展示する様になりました。
渡邊義紘さんが手掛けるのは、恐竜、虫、動物、海の生き物など主に人間以外の生物。
毎年、飽きになると落ち始めたクヌギの葉を素材に切り葉だったり、動物のオブジェも手掛けるようになります。
その年の干支のオブジェは、熊本市のUMU(クラフトショップ)と現代美術館ミュージアムショップにて販売されるそうです。
渡邊義紘のツイッターやインスタグラム
渡邊義紘のツイッター
渡邊義紘のインスタグラム
渡邊義紘のフェイスブック
渡邊義紘の中学や高校など学歴は?
渡邊義紘さんは中学生の年代には熊本養護学校中学部に通っていたそうです。
現在は、陶芸やステンドグラスづくりができる通所施設まで片道2時間かけて通っているそうですが、往復共、母親が付き添うことなく一人で通っているそうです。