ウォーターポンプ付近からカラカラ、ガラガラと異音がする原因は?
異音のするウォーターポンプはすぐにでも修理をしたほうが良いんでしょうか?応急処置でカラカラ・ガラガラという異音は何とかなる?
ウォーターポンプの異音|カラカラ・ガラガラの原因は?
ウォーターポンプは、エンジンの冷却水を循環させるために必要な部品です。
ウォーターポンプからカラカラという異音が聞こえてくる場合、原因としてはウォーターポンプ内部の部品の故障が考えられます。
ウオーターポンプは内部で回転していますので、回転状態に何か問題があれば音がします。
ウォーターポンプやウォーターポンプ周りの部品が車の他の部品とぶつかって、カラカラという異音を生じさせている可能性も考えられます。
具体的には、
ベアリング破損
インペラ破損
など。
ポンプ軸受けのベアリングがダメになる場合は、兆候としてガラガラ・・・という異音がするはずです。
シールからの水漏れだけの場合は、おそらく異音は出ません。その代わり、ポンプや周囲にクーラントが漏れた後が残ると思います。
例えばベアリングが破損してる場合、ウォーターポンプが目視できればエンジンが回転しているときに、ウォーターポンプのプーリーが回っているところを見てみてください。
ベアリングが破損していればプーリーがグラグラと回転しているはずです。(軸がずれているような回転) 緑や赤などの付着物がウォーターポンプ付近にあれば水漏れした跡です。早急に交換が必要です。
インペラはエンジンに冷却水を送る装置でインペラ破損だと冷却水が循環していないので水温が上昇しているはずです。
確認方法としては、エンジンが冷えているときにラジエターキャップを外して、キラキラ粉のようなものが浮いていたらインペラが破損し砕けたフィンが冷却水に混ざってしまっていると思います。(要配管内洗浄)
又は走行後エンジンをきってラジエターをさわり、あまり熱くなっていなければ冷却水が循環していないと思います。(ラジエターから出ている上と下のホースをさわり温度差がない場合も判断がつきます)
オルタネーターの内部の部品が損傷してその欠別の部品にぶつかって、カラカラという異音が聞こえてくることがあります。
ウォーターポンプの異音|カラカラ・ガラガラ修理費用・工賃は?
ウォーターポンプ付近からカラカラ、ガラガラと異音がが出ていれば、ウォーターポンプとサーモスタットくらいは交換したほうが良いです。
オーバーヒートしてしまったら最悪、エンジン過熱によりエンジンも壊れてしまいます。
ウォーターポンプの部品自体は、1万円前後ですがディーラーや整備工場へ交換を依頼する場合は、交換工賃が発生するので修理代金の合計は
部品代+工賃
の合計となります。
ウォーターポンプの交換にかかる費用はおおむね1~2万円ほどですがウォーターポンプが故障している場合、他の部品も劣化や損耗・損傷などが起きていることが多いようです。
そのため、例えばタイミングベルトの交換もおこなう場合は、10万円を超えることもあり、想定外の高い出費となるケースも少なくありません。
そこで1つ検討してもらいたいのが車の買い替えです。
ウォーターポンプというのはそもそも、そう簡単に壊れる部品ではありません。
手軽に交換できるワイパーやエンジンオイルなどとは違い基本的に廃車になるまで壊れることを想定していません。
そんな部品に異常が発生ているわけですから、他の部品にも相当の負荷がかかっている可能性が高く、遅かれ早かれあちこちを修理する必要が出てきます。
そのたびにまた5万円も10万円も出費を重ねることになるならば、いっそのこと今のうちに車を売却して新車に乗り換えたほうが経済的ではないでしょうか。
具体的に、自分の車が今、いくらで売れるのかというのは、中古車買取業者によって、かなりばらつきがあります。
1000円とか5000円と言った差じゃなくて、10万円、20万円単位で査定額に違いが出ることも珍しい話じゃありません。
弊社の一括査定依頼サービスの利用者の場合、車買取会社の買取査定額のほうがディーラー下取りの査定額よりも平均で17万7,693円高いという結果と なっています。売却金額が25万円未満の車でも、車買取会社での買取りのほうが平均で5万円以上も高額に査定されていました。また、売却金額が125万円 以上になると車買取会社の査定額のほうが平均30万円以上高くなるという傾向も。査定額のみに絞って見ると、車買取会社に優位性がうかがえます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000002830.html
ということは、つまり、できるだけ多くの業者に見積もり依頼をすることで、より高い査定額をつけてくれる業者を見つけられる、というわけです。
そこでぜひ活用すべきなのが一括見積もりサイトです。
このサイトを使えば、自分が住んでいる地域の業者に対して一気に見積もり依頼を出せます。
・メーカー
・車種
・年式(多少ずれていてもOK)
・走行距離(多少ずれていてもOK)
の4項目と連絡先を入力すれば良いので、
作業はスマホからでも一分もあれば完了。
もし、サイトを使わず自力で業者を探していたら、最悪の場合、17万7,693円も損をしていた可能性があります。
そう考えると、一分の手間を惜しまず、すぐに見積もりを取り寄せておいて損はないんじゃないでしょうか。
ちなみに、今すぐ売却する意思はなかったとしても、早めに査定だけは依頼した方が良いですよ。
車の価値は時間とともにどんどん落ちて行きますが、それ以上に深刻なのがモデルチェンジです。
モデルチェンジ後に新モデルへ乗り換える人が増えるため、中古車市場にモデルチェンジ前の車があふれ、査定額が下がる傾向にあります。
こういった情報が公開されるや否や、激しい値崩れを起こしたことは過去に何度もあります。
ただ、モデルチェンジがいつ発表されるかなんて誰にも分かりません。ディーラーですら見当がつかないでしょう。
だからこそ、今のうち車の査定だけは済ませておきましょう。
査定結果にはたいてい、一ヶ月くらいの保証期間がついています。
明日とか明後日に値崩れが始まっても、高い金額のまま買い取ってもらうことができますよ。
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