windows defenderの誤検知について。
Trojan:Win32/Wacatac.B!ml は、Windows Defenderによって トロイの木馬 として分類されています。
安全性が確認できているzipファイルがWindows Defenderによってトロイの木馬(Trojan:Win32/Wacatac.B!ml)と誤検知されてしまう場合、どうすれば良いんでしょうか?
windows defender誤検知|PDFのzipファイルをTrojan:Win32/Wacatac.B!ml
Trojan:Win32/Wacatac.B!ml は本来、ユーザーが正規のように見えるファイルを実行することでWindowsオペレーティングシステムに侵入するコンピューターウイルスの一種。
感染すると、身元盗用、機密データの感染、金銭的損失のリスクがあります
もしこれが誤検知であると確信できる場合には、Microsoft Defenderの例外設定に誤検知されたzipファイルを追加するようにしましょう。
windows defender誤検知|例外設定方法
Microsoft Defenderの例外設定を行う方法は以下の通りです:
スタートメニューをクリックして、設定を選択します。
更新とセキュリティを選択します。
Windows Securityを選択します。
ウイルスと脅威の防止を選択します。
ウイルスと脅威の防止の設定を管理するために、設定を管理を選択します。
除外を選択し、ファイル、フォルダ、ファイルタイプ、またはプロセスを追加します。フォルダの除外は、そのフォルダ内のすべてのサブフォルダに適用されます。
注意: 安全であると確信しているファイルに対してのみ除外設定を行ってください。不適切なプログラムの除外設定は、システムやデータのリスクを高める可能性があります
ウイルス対策ソフトの判定は誤検知することがあるため、慎重に対処することが重要です
windows defender|Trojan:Win32/Wacatac.B!ml(トロイの木馬)対処法
Windows DefenderでTrojan:Win32/Wacatac.B!ml(トロイの木馬)が検知された場合の一般的な対処法として、以下のアクションを検討してみてください:
■ウイルススキャンを再実行:
まず、Microsoft Defenderでウイルススキャンを再実行してみてください。誤検知の可能性もあるため、再スキャンで問題が解消されることがあります。
■他のウイルス対策ソフトでスキャン:
トレンドマイクロのウイルスバスターなど、他のウイルス対策ソフトでスキャンしてみてください。異なるエンジンを使用するソフトウェアでのスキャン結果を比較することで、誤検知の可能性を判断できます。
■VirusTotalを利用:
VirusTotal は、複数のウイルス対策エンジンを使用してファイルをスキャンするオンラインツールです。こちらでトロイの木馬と判定されたファイルをアップロードしてスキャンしてみてください。
■ファイルの信頼性を確認:
検知されたファイルのソースコードやバイナリを検証して、不正なコードやウイルスの兆候がないか確認してください。
■コミュニティフォーラムで質問:
開発系の質問は、日本語なら Msdn フォーラム が適しています。英語での質問なら Microsoft supported products on Q&A | Microsoft Docs や Stack Overflow が参考になります。