Windows11のアップデート後、メモ帳に赤い下線が表示されることがあります。
「メモ帳」アプリのアップデート(v11.2402.18.0)より実装されるスペルチェック機能になります。
Windows11|メモ帳の赤い下線はスペルチェック
Windows 11のメモ帳には、最新のアップデートでスペルチェック機能が追加されました。これは、テキストファイルなどで自動的に有効になり、スペルミスを見つけると該当部分が赤線で強調表示されます。さらに、修正候補の単語がポップアップで表示され、マウスクリックまたはキーボードショートカットを使用して修正することができます。
このスペルチェック機能は、英語以外の言語にも対応しており、単語を無視したり辞書に追加したりすることも可能です。ログファイルやコーディング関連のファイルではデフォルトで無効化されていますが、設定画面でグローバルに有効化したり、コンテキストメニューで一時的に有効化したりすることができます。
また、このスペルチェック機能には自動修正(オートコレクト)機能も含まれており、入力中によくあるタイプミスを自動的に修正してくれます。
Windows11|メモ帳の赤い下線(スペルチェック)を消す・非表示するには?
スペルチェックの赤い下線をオフにする方法は以下の手順で行えます:
メモ帳を開きます。
上部メニューの「編集」をクリックし、「フォント」を選択します。
スペルチェックの項目の「スペルチェック」をオフにします。
これで、メモ帳でスペルチェックの赤い線が表示されなくなります。1 また、同じようにアクセスキーに下線が表示される設定は、Windows 10でも利用可能です。
Windows11|メモ帳のスペルチェック(赤い下線)について
Windows 11のメモ帳アプリに、ついにスペルチェックの主な機能
- スペルチェック: 誤ったスペルで入力された単語に赤い下線を引いて知らせます。
- 自動修正: 誤ったスペルで入力された単語を、正しいスペルに自動的に修正します。
- 辞書機能: 誤ったスペルと正しいスペルをペアで登録することで、次回同じ単語を入力しても、自動修正されるようになります。
- 複数言語対応: 英語だけでなく、日本語やフランス語、ドイツ語など、様々な言語に対応しています。
■使い方
メモ帳を開きます。
誤ったスペルで入力された単語に、赤い下線が引かれていることを確認します。
誤ったスペルで入力された単語をクリックまたはタップします。
正しいスペルが表示されるので、選択します。
誤ったスペルを辞書に追加したい場合は、「辞書に追加」を選択します。
まとめ:Windows11|メモ帳の赤い下線はスペルチェック!消す・非表示するには?
Windows11のスペルチェック機能(赤い下線)は、Windows 11のメモ帳アプリのバージョン11.2402.18.0以降で利用できます。
なお、スペルチェック機能は、まだ一部のファイルタイプでは利用できません。
- スペルミスがあると、赤い線で教えてくれる
- 間違えた言葉をクリックすると、正しい言葉を選べる
- 自分で作った辞書に、間違えた言葉と正しい言葉を登録しておくと、次からは自動的に修正してくれる
- 英語だけでなく、日本語やフランス語、ドイツ語など、色々な言語に対応している
ちなみに、キーボードショートカット「Shift + F10」で、スペルチェックと自動修正をオン/オフできます。