ウルヴァリンとデッドプールの関係は?エックスメンとつながり・時系列は?

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ウルヴァリンとデッドプールには実は関係がある!?

ウルヴァリンとデッドプールはどちらも人気のあるキャラクターであり、MCUに多くのファンを魅了してきましたが、エックスメンとつながり・時系列は?

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ウルヴァリンとデッドプールの関係は?エックスメンとつながり・時系列は?

ウルヴァリンとデッドプールは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場した2人の人気スーパーヒーローです。ウルヴァリンは、剣と爪を武器に戦うミュータントです。デッドプールは、治癒能力と四次元的な皮膚を持つミュータントです。どちらのキャラクターも、ユーモアのセンスと、どんな敵にも立ち向かう勇気を持っています。

「デッドプール」は映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」によってエックスメンのシリーズともつながりがあることがわかりました。

ただ、デッドプールも映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」に登場したウェイド・ウィルソンと今度公開される映画「デッドプール」のウェイド・ウィルソンは同じウェイド・ウィルソンでデッドプールではありますが、それぞれ並行世界の別人となっています。

映画X-MENシリーズは結構複雑な事になってしまっていて、映画「X-MEN: フューチャー&パスト」で歴史改変が起こったため、映画X-MENシリーズは作中内の1973年以降の時間軸が2つ存在する事になりました。

ウルヴァリンの回復能力(ヒーリング・ファクター)を移植する実験の被験者になったのがデッドプールです。

コミックスの方のデッドプールは、ウェポンX計画によってヒーリング・ファクターを入れられ、回復能力、不老・薬品や病気に対する免疫、テレパシーに対する免疫、超人的な力・スピード・反射神経。元々持っていた格闘技能力、暗殺技術、複数の言語を話すなどの能力をもっています。

ウルヴァリンとは?

ウルヴァリンは、2000年に公開された映画「X-メン」で映画デビューを果たしました。この映画は成功を収め、その後、ウルヴァリンは「X-メン2」、「X-メン:ラストスタンド」、「X-メン:ファーストジェネレーション」、「X-メン:アポカリプス」、「X-メン:ダークフェニックス」、「LOGAN/ローガン」など、いくつかの続編に出演しました。

  • ウルヴァリンは、ミュータント(突然変異体)であり、鋼のような骨と爪を持つヒーローです。彼の爪は骨から伸びるものであり、治癒能力も非常に高いため、ほとんどの傷や病気を即座に回復することができます。
  • 過去にはX-MENと呼ばれるミュータントのチームの一員として活躍し、その後、自身の冒険やX-MEN関連のストーリーラインで主役を務めました。
  • ウルヴァリンはしばしばクールで無口な性格で描かれ、過去の秘密や戦闘技術のスキルについても謎めいています。彼はしばしば激しい戦闘シーンやアクションシーンで見られ、鋭い感覚と反射神経を持っています。

デッドプールとは?

デッドプールは、2016年に公開された映画「デッドプール」で映画デビューを果たしました。この映画も成功を収め、その後、デッドプールは「デッドプール2」に出演しました。デッドプールはまた、MCUの他の映画にもカメオ出演しています。

  • デッドプールは、ウェイド・ウィルソンという元特殊部隊員が変異によって得たミュータントの能力を持つキャラクターです。彼は不死身で、自己治癒能力によってほとんどの傷や病気を回復することができます。
  • デッドプールは非常にユニークなキャラクターであり、暴力的でありながらもユーモアのセンスに富んだ性格を持っています。彼はしばしば自己言及的なジョークやブレイク・ザ・フォースウォール(物語の壁を破る)など、メタフィクション的な要素を含む台詞や行動をとります。
  • デッドプールは、ソロの冒険や他のミュータントやヒーローとのクロスオーバーイベントでも活躍しており、しばしば激しいアクションシーンとユーモアのあるセリフが特徴です。

まとめ:ウルヴァリンとデッドプールの関係は?エックスメンとつながり・時系列は?

映画「ウルヴァリン x-men zero」にデッドプールが出てきましたが、デッドプールの映画とはそれぞれが関係のない別キャラクターになっています。

どちらも同じデッドプール(本名ウェイド・ウィルソン)ですが、映画X-MENシリーズでは「X-MEN: フューチャー&パスト」で1973年に歴史改変が起こったため1973年までの歴史は共通で、1973年以降は別の歴史となっています。

旧時間軸だと、

X-MEN: ファースト・ジェネレーション(1962年)
ウルヴァリン: X-MEN ZERO(前半は19世紀から1970年前後。後半が1979年)
X-メン(2003年)
X-MEN2(2003年)
X-MEN: ファイナル ディシジョン(2006年)
ウルヴァリン: SAMURAI(2013年)
X-MEN: フューチャー&パスト(2023年)

で、新時間軸だと、

X-MEN: ファースト・ジェネレーション(1962年)
ウルヴァリン: X-MEN ZERO(前半部分のみ)
X-MEN: フューチャー&パスト(1973年)
X-MEN: アポカリプス(1983年)
X-MEN: ダーク・フェニックス(1992年)
デッドプール(2016年)
デッドプール 2(2018年)
X-MEN: フューチャー&パスト(2023年)

となっています。

そのため「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」に登場したウェイド・ウィルソンは、ベトナム戦争時のチームXへ参加していた事は新旧時間軸共通の歴史で、1979年のウェポンXIに改造されたのが旧時間軸での出来事で、新時間軸では改造されなかったとなっています。
「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」の最後でウェポンXIが生きていたというシーンがありますが、それは他の映画には繋がらず、なかった事となっています。

ただこれが矛盾となっており、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」のウェイド・ウィルソンはベトナム戦争時の1973年頃はチームXに参加しているので生まれたのは1950年代頃のはずで、これは新旧時間軸共通になっているはずです。
しかし新時間軸の「デッドプール1・2」だと1950年代頃生まれなら2010年代には60歳以上になってしまいます。

そのため「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」のウェイド・ウィルソンと「デッドプール1・2」のウェイド・ウィルソンは全くの別人扱いになっており、本来だとウェイド・ウィルソンは1950年代頃生まれでベトナム戦争にチームXへ参加していたのに、それらの事は無視・なかった事とされ、「デッドプール1・2」のウェイド・ウィルソンのデッドプールは別キャラクター扱いになっています。

実際はデッドプールはアメコミの人気キャラクターで本来は「デッドプール1・2」のデッドプールに近いキャラクターだったのが、何を考えたのか「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」でアメコミとは全く違うウェポンXIというキャラクターにしてしまい評判が悪く、本当なら「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」後すぐにもデッドプールの単独映画が企画されていたのが頓挫してしまい、企画が本格的に進んだ時には映画X-MENシリーズで歴史改変という名のリブートが行われた後だったため、「デッドプール1・2」は「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」とは切り離されてアメコミに近いデッドプールでリブートされたという経緯がありました。
これは「デッドプール2」でネタにされています。

映画版のデッドプールは、

ウルヴァリンのヒーリング・ファクター
ジョン・ライスのテレポート
サイクロップスのオプティック・ブラスト

という設定になっています。

ちなみに、原作のデッドプールはサノスによる不死の呪いと、ウルヴァリンから移植されたヒーリング・ファクターによる、首がもげようが胴体が真っ二つになろうが、死なずに、体を元通りに出来るレベルの再生能力と「第四の壁破壊」という能力?を持っています。

(第四の壁破壊というのは、読者たちのことを漫画のキャラなのに、認識出来ること。つまり自分のいる所が、漫画の世界で、自分が漫画のキャラだと認識しているということです。)

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