Wordで
「ダイアログボックスが開いているため、この操作を実行できません。操作を続けるには、ダイアログボックスを閉じてください。」
とは?
ダイログボックスを閉じるにはどうすれば良いんでしょうか?
Word|ダイアログボックスが開いているため、この操作を実行できません。
この操作を実行できません。操作を続けるには、ダイアログボックスを閉じてください。」とはどういう意味なのでしょうか?
Wordで「ダイアログボックスが開いているため、この操作を実行できません。操作を続けるには、ダイアログボックスを閉じてください。」と表示されるのは、Wordの画面のどこかに、まだ開いているダイアログボックスがあるという意味です。
ダイアログボックスとは、何かを設定したり、何かを入力したりするための窓のことです。例えば、Wordで新規ファイルを作成するときに表示される「ファイルの種類」のダイアログボックスや、文字のフォントやサイズを変更するときに表示される「フォント」のダイアログボックスなどがダイアログボックスです。
Wordで何か操作をしようとするとき、その操作に必要なダイアログボックスが開いていることがあります。そのようなダイアログボックスが開いている状態では、その操作以外の操作をすることができません。
そのため、Wordで「ダイアログボックスが開いているため、この操作を実行できません。操作を続けるには、ダイアログボックスを閉じてください。」と表示されたら、まず画面のどこかにまだ開いているダイアログボックスがないか確認してみましょう。
画面のどこかに開いているダイアログボックスが見当たらない場合は、Wordを強制終了する必要があります。Wordを強制終了するには、以下の手順で行います。
キーボードの「Ctrl」キーと「Alt」キーと「Delete」キーを同時に押します。
「タスクマネージャー」をクリックします。
「Microsoft Word」の行を右クリックし、「タスクの終了」をクリックします。
これで、Wordが強制終了され、ダイアログボックスが閉じられます。
なお、Wordを強制終了すると、保存していないデータが失われる可能性があります。そのため、Wordを強制終了する前に、必ず保存しておきましょう。
まとめ:ダイアログボックスが開いているため、この操作を実行できません。
■ポイント
- Wordで何か操作をしようとすると、その操作に必要な「道具」が必要になることがある
- 道具は、ダイアログボックスの中に入っている
- 道具がまだ開いている状態では、他の操作をすることができない
- 道具が開いているかどうかは、画面のどこかにないか確認するか、タスクマネージャーで確認する
- 道具が開いている場合は、道具を閉じる
- 道具が開いていない場合は、Wordを強制終了する
ダイアログボックスとは、ファイルを開いたり保存したりする際に表示されるウィンドウのことで、通常はファイルの選択や名前の入力などを行うためのものです。
このメッセージが表示される理由は、通常次のようなケースです:
ダイアログボックスが開いている場合: もしダイアログボックス(ファイルを選択するウィンドウや設定を変更するウィンドウなど)が開いている状態で、そのウィンドウを閉じずに別の操作をしようとした場合、このメッセージが表示されます。ダイアログボックスを閉じないと、他の操作はできません。
ファイルが別のアプリケーションで開かれている場合: もしファイルが別のアプリケーションで開かれている状態で、同じファイルを別の方法で開こうとした場合、このメッセージが表示されます。ファイルが他のアプリケーションで使用中のため、同時に複数のアプリケーションから開けないようになっています。
このメッセージが表示された場合、まずは以下の方法で解決を試みることができます
■ダイアログボックスを閉じる
もしダイアログボックスが開いている場合、そのウィンドウを閉じてから操作を続けてください。
他のアプリケーションでファイルが開かれている場合、そのアプリケーションを閉じるか、該当のファイルを保存してから操作を行ってください。
■タスクマネージャーを使用してアプリケーションを強制終了する
もしアプリケーションが応答しない場合、タスクマネージャーを開き、該当のアプリケーションプロセスを終了させることができます。
また、Wordを閉じるときに「別のプロセスで使用中のファイルは保存できません。新しい名前でファイルを保存してください。」と表示されるのは、保存しようとしているファイルが別のアプリケーションで開かれているためです。
このような場合は、保存しようとしているファイルを開いているアプリケーションを終了するか、保存しようとしているファイルを新しい名前で保存することで問題を解決できます。