野球選手はなぜ目の下を黒く塗るメイクをするんでしょうか?まぶしいから?
ナイターとか雨の日でも目の下を黒く塗る野球選手がいますが、何の効果があるんでしょうか?アイブラック?
野球選手なぜ目の下に黒メイク?アイブラック?ナイターで効果は?
野球選手はなぜ目の下を黒く塗るメイクをするのかというと、太陽光線や照明の光が、目の下に反射してまぶしく感じるのを抑えるために塗っています。
黒いシールもありますが、シールですと若干反射するので、あえて墨を塗る選手もいるようです。
肌が白くて顔の彫りの深い白人選手の場合、ナイターやドームでも目の下を黒く塗るアイブラックをやる選手が時々いるようです。
選手の安心材料のひとつともなっているようで、効果があるかないかというより、いつも同じ状態で試合に臨んでいるんでしょう。
ナイターやドームでアイブラックをやること自体はルール違反でもなんでもありません。何が起こるか分からないのが野球なので、やっておいて損は無いでしょう。やっておけば良かったぁと思うことはあっても、やらなければ良かったぁはありません。そういう、時間帯や環境に関わらず、いつも同じ準備をしているという選手の安心感のためです。
NFL(アメフトのプロリーグ)のニューイングランド・ペイトリオッツのクウォーターバック、トム・ブレイディはたとえナイターでも必ず目の下を黒く塗ることで有名です。
まとめ:野球選手なぜ目の下に黒メイク?アイブラック?ナイターで効果は?
野球選手が目の下を黒く塗るメイクをするのは、太陽光やスタジアムの照明の眩しさを軽減させる目的で使用され、グリースやステッカーなどのタイプがあります。
奥目の白人は、下図の赤線のように、目のすぐ下に当たった光線が目の方向に反射することが多いため、反射を軽減させる目的で目の下(頬骨の上部)を黒く塗る(又は黒いシールを貼る)ことがありますが、この化粧(又はシール)をアイブラックといいます。
※頬骨の下部に当たった光線は青線のように下方向に反射するため、この部分へのアイブラックは必要ありません。
※平坦な顔の人間は光線が目の方向に反射しないため、張本がアイブラックをした時には、『お前は関係ない!』と総ツッコミが入りました。
デーゲームだけでなくナイターでもアイブラックをする選手もいますが、これは個人の好みや習慣によるものです
2023年のWBCでは日本代表のヌートバー選手が目の下を黒く塗るメイクで話題となりました。