山田岳人の年収や大学などwiki経歴を調査!diyの大都社長がカンブリア宮殿出演!

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山田岳人さんは工具通販の最大手サイト「DIY FACTORY」を運営する株式会社大都の3代目社長で2020年7月にはカンブリア宮殿にも出演。

一時は廃業寸前だった会社をV字回復させた手腕が評価されている山田岳人さんの気になる年収や大学などwiki経歴を調査!

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山田岳人wikiプロフィール

名前:山田岳人(やまだ たかひと)
生年月日:1969年11月7日
出身地:石川県金沢市
最終学歴:京都産業大学経営学部
役職:社団法人日本DIY協会が認定する「DIYアドバイザー」、一般社団法人ベンチャー型事業承継理事

山田岳人さんは出身地は石川県ですが中学生の時に奈良県大和郡山市に引っ越し、実家は奈良県にあるようですね。

小学生の頃から社会人となった現在までサッカーを続ける体育会系の人間で、
部活でバリバリにしごかれたことが、商売にも生かされたのかもしれませんね。

大学3回生からは求人誌「フロムエー」の営業バイトを始めると正社員をごぼう抜きにしてトップの成績を上げると、大学卒業後はそのままリクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)に入社。

合計6年間の『フロムエー』など人材採用の営業に携わった後の1998年に大都に入社し2011年には代表取締役に就任しています。

山田岳人さんが大都に入社したきっかけは、当時、交際していた女性の父親が大都の2代目社長で、
結婚の挨拶をしに行くつもりが逆に「会社の跡継ぎになってほしい」というオファーを受けたことから。

山田岳人さんにとっては寝耳に水の話だったようですが、もともと起業意識を持っていたので2つ返事で快諾したようですね。

大都は創業社長の都築俊男さんが昭和12年(1937年)大阪市天王寺区で始めた利器工匠具の販売の会社で、
一人息子で2代目の都築俊一さんがホームセンターとの取引で自社ビルを持てるほど会社規模を拡大させた会社。

山田岳人の経歴

山田岳人さんが入社したのは28歳の頃で、もう何年も新卒採用をしていなかったことから最も若い社員でも45歳と自分より一回り以上も年上。

ジェネレーションギャップだけではなくまるで違う業界の商習慣にも山田岳人さんはそうとうに苦労をしますが、
何よりも危機感を感じたのは社員のモチベーションでした。

飲み会参加すれば会社や社長の愚痴ばかりで挙句の果てには台所事情は火の車なのに15人いる社員は誰も数字を把握していない。

売り上げ目標すら把握していないといった状況で、リクルート時代には営業成績を社員全員が具体的な数字で競い合っていた山田岳人さんは衝撃を覚えます。

入社当時から山田岳人さんはリクルートで培ったどぶ板営業のノウハウ(突撃訪問の新規顧客開拓ですね。)を活かして、
取引先は明らかに増えていたものの、肝心の利益が出ず、業界の商習慣に対しても衝撃を覚えます。

180日サイトの手形を切るのが当たり前の卸売りビジネスで、受発注にはFAXがいまだに主力という旧時代のやり方。

大都も一時は大きな成長を果たしたものの、顧問税理士に「今のうちに潰さないと、のちのち辞めるにやめられなくなる」といわれるほどの低空飛行。

社員にも「このままだと会社はまずい。あと1年頑張ってダメだったら会社は倒産する」とはっぱをかけるものの、
モチベーションが上がることなく業績が回復する兆しはまるで見いだせない状態でした。

ただ先代社長からは「会社だけは何とか残してほしい」と廃業だけは避けるように懇願されていたため、
新たな収益事業を模索していたところ、

山田岳人さんが2001年末の中学校の同窓会でパソコンに詳しい幼なじみの同級生に「これからはネット通販の時代が来る」という話を聞かされます。
そのすぐ翌日にパソコンを買いにいって、ネット通販に関する勉強も始め、先代社長にも「新規事業は次世代を担う若い人が好きにやりなさい」と承諾を得ます。

2002年にはEコマースに取り組み始めると、楽天にもネットショップを出店したところ、商品登録数がまだ100にも届かない状態だったにもかかわらずいきなり福島県の人から約3万円もする商品の注文が入り大きな手ごたえを感じます。

しかもネット通販は事前入金が基本で代引きでも1週間後に口座に入金される資金開店の良さも大きな魅力でしたが、
大都では当時は15名くらい社員がいる中で、まともにパソコンを使えるのが山田岳人さんだけで「新社長が勝手に何かやってる」といった目で見られていたようです。

当然、ネット通販の方は山田岳人さんだけで行うことになり、昼間はトラック配達、夜はパソコンで通販の作業というハードワークをこなす日々が続きます。;

順調に売り上げが伸びてITに詳しい社員を採用するる余裕が生まれると、ネット通販の売り上げは飛躍的に伸びはじめたこともあり、卸売り事業の方ではリストラを敢行。

ネット通販の方は前月比で毎月連続成長を果たしていたものの、大都のネット通販成功を受けて競合他社もどんどん増えていったことから、ある時についに前月比マイナスを記録。

危機感を募らせた山田岳人さんはここで競合他社を大きく突き放すべく、登録商品数を桁違いに増やすことを決断します。

スタート時点でわずか30品目だった取扱品目は2009年時点で18000点以上に拡大していたものの、
人件費が安い中国で日本語学科の女性5人の外注スタッフを雇い製品の登録作業を急拡大。

2009年12月25日のクリスマスに商品登録数が10万点を超え、翌年からは対前年同月比200%という勢いを生むことになり、
2012年には卸売業の売上を完全にゼロとしてネット通販に一本に絞ります。

現在、大都の運営するネットショップ「DIY FACTORY ONLINE」では取り扱いアイテム数は約100万点を越え、
DIYやものづくりに必要な電動工具や塗料、ガーデニング用品などを販売するDIY工具通販サイトでは日本最大級の規模に成長しています。

一時は手形の不渡りや競争激化などで卸売り事業の収益の落ち込みが激しく、廃業寸前まで追い込まれていた会社でしたが、いったん振り返ってみると、

強みは銀行との長年の取引がある
社屋があり家賃を払わずに済む
数多くの金物工具メーカーとの取引口座を持っている

といった強みを持っていたことから、ネット通販にもスムーズに移行できたことが窮地を脱する背景にありますね。

現在は
若者や女性が気軽に立ち寄って気軽にDIY体験できるDIYショップも大阪と東京・二子玉川に1店ずつ開店。

メーカーに定額でスペースを貸し出すビジネスモデルで、25社のメーカー利用料だけで家賃がペイできるようになり、
2017年にカインズの「カインズ広島LECT店」をプロデュース。

プロ用と一般消費者用に売り場を明確に分けたレイアウトが評判を呼びホームセンター業界紙「ダイヤモンドホームセンター」の店舗ランキングで2017年度の1位を獲得。

カインズと大都はカインズが大都の10%株主となる資本提携を結ぶなど良好な関係を築いています。

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■山田岳人の受賞歴

楽天ショップオブザイヤー DIY部門大賞受賞。
ヤフーショッピング 年間ベストストア賞受賞

山田岳人のツイッターやインスタグラム

山田岳人のフェイスブック

山田岳人のブログ

山田岳人の高校や大学など学歴は?

山田岳人さんは京都産業大学経営学部似通っていたことがわかっており、サッカー部はJリーガーを生み出している関西の強豪として知られています。

高校については詳細がまだ判明していないので、情報が確認でき次第、ブログに追記をします。

山田岳人の結婚した嫁は?子供はいる?

山田岳人さんは学生時代から交際していた相手と結婚をし、
2019年4月には大学生と高校生の二人の娘がいることが山田岳人さんのブログから判明しています。

山田岳人さんは「イクメン」という言葉が世の中に出てくる前から子育てにも積極的に参加をしていたようで、
2人子供の朝の送迎は幼稚園に頃からずっと山田岳人さんが担当していて、毎朝車から降りるときにハイタッチをするのが習慣だったそうです。

山田岳人の年収は?

山田岳人の年収はいくらくらいなんでしょうか?

調べてみると大都の売上は42.7億円(2019年12月度)で、工具通販の粗利は15%程度といわれています。

粗利益に対する人件費の割合は一般的には50%以下が適正とされていることから、大都の粗利対人件費は50%と仮定します。

すると3.2億円を従業員28名 (社員:27名、アルバイト:1名)と役員で分ける計算になることから、山田岳人の年収は1000万円~2000万円程度ではないかと推測されます。

山田岳人さんの経歴を見るとネット通販へと大きく舵を切ったことが業績をV字回復させる原動力になったのは間違いないものの、
その周辺でも決して手を抜かずに取り組んでいます。

特に社内の業務改善・効率化にも積極的に取り組んでいて、流行りの言葉でいう「ティール組織」という形態もすでに「ホラクラシー」という呼び方で取り入れており、
アメリカのザッポスとかがやっていたような役職がない組織をいち早く導入し社内の風通しを良くしていました。

さらに封書のやり取りという些細な業務にまでメスを入れて徹底的に効率化。

以前は社員が大量の封書を用意して切手を貼り郵便局まで持っていくのが日常業務だったところを、
郵便局と交渉して切手不要の料金別納としてもらいさらに、封書も郵便局に集荷にしてもらうように手配。

取引先とのやり取りも旧時代のFAXから自社開発のEDIへと移行すべく、社員が取引先を回ってEDIの使い方をレクチャーして回り、
いまは98パーセントくらいがWeb-EDIと、手間のかかるアナログはどんどんデジタルへと移行させてきた点も評価されるべきでしょう。

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