山野智久さんはリクルートを経てアソビューというベンチャー企業を創業した若手経営者。
コロナによって一時は売上ゼロの状態から奇跡のV字回復を果たした山野智久さんの気になるプロフィールをまとめています。
山野智久wikiプロフィール
名前:山野智久
生年月日:1983年
出身地:千葉県松戸市
出身高校:千葉県立小金高等学校
最終学歴:明治大学法学部
山野智久さんは大学在学中には地元・柏市の地域活性を目的にフリーペーパーを発行。
累計30万部を発刊する規模にまで成長させるというビジネス経験を積んで大学卒業時にはリクルートに就職しています。
「3年で起業する」と公言をしていた通り2011年3月に独立するとカタリズム株式会社(現・アソビュー株式会社)を設立。
その後、様々な事業プランを検討していった結果、日本最大の遊び・体験予約サイト「asoview!(アソビュー)」の運営に乗り出します。
山野智久の経歴
asoview!(アソビュー)は週末という限られた期間に便利でお得な遊びの予約ができるサイト。
日帰りのお出かけ、国内訪日旅行に絞った体験・アクティビティ・レジャー施設などの予約に特化していて、460種類の遊びをスマホで簡単に検索・予約・購入できます。
2012年の夏に予約サイトを立ち上げると、サイトで紹介するプランの数は倍々速で伸び、ユーザーの申込件数も2年間で35倍。
2014年3月にはベンチャーキャピタルから2億円の増資が決定し、JTBとの資本業務提携もするなど飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けていたものの、コロナによって事態が一変します。
アソビュー !の月間売上は一時、昨年対比で95%減少し、ほぼ売上ゼロの状態まで叩き落されます。
緊急事態宣言の発令で外出自粛が要請されてから需要がなくなり、サービスはおろか会社存続の危機にまで追い込まれた山野智久さんは、それでも、
『従業員の雇用は必ず守る』『会社・サービスを存続させる』という2つを社内で公約として掲げました。
この目的を成し遂げるためにやれることは何でもやると宣言し、「会社がヤバイ状況である」と社内で共有すると、
再起の方法を同じベンチャー経営者と共に議論した結果、出向制度を活用した「従業員シェア」に活路を見出します。
出向元の企業の従業員として籍を残したまま、他の出向先企業で働く「在籍出向」するという制度に加え、
コンサル案件の受託や新商品の開発で売り上げを確保しています。
このあたりの「やれることは何でもやる」という姿勢は、出光興産が戦後間もない時期に直面した危機を乗り越えた時によく似ていますね。
出光興産の創業者・出光佐三は、戦後の厳しい石油統制で従来の石油事業を存続できなくなったため、ラジオの修理などで窮地をしのいでいました。
その時の様子は、出光佐三を小説化した「海賊と呼ばれた男」にまとめられています。
山野智久さんがアソビューで開発したのは、電子チケットを利用した施設予約システム。
場内の人数をリアルタイムで計測できるレジャー施設の運営方法と非接触で入場できる電子チケットが、
アフターコロナを見据えた各レジャー施設で一気に導入されアソビューの売上が急回復。
2020年8月には昨対比230%を超える数字を記録し、12月には13億円の資金調達を成功させるほどになっています。
■山野智久の略歴
観光庁アドバイザリーボード
中央省庁・自治体の各種委員
■アソビュー株式会社の概要
■所在地:東京都渋谷区神宮前2丁目7-7 AURORAビル3階
代表者:代表取締役CEO 山野 智久
事業概要:レジャー予約サイトの運営、WEBサービスの運営他
URL:https://www.asoview.co.jp/
山野智久のツイッターやインスタグラム
山野智久のツイッター
@tomohisa_yamano
山野智久のインスタグラム
@tomohisa_yamano
山野智久のフェイスブック
山野智久の高校や大学など学歴は?
山野智久さんは千葉県立小金高等学校から明治大学法学部法律学科に進学しています。
高校時代はサッカー部部長や学級委員長、生徒会長など人の前に立つことを率先してやっています。
ただ、高校時代はサッカーに明け暮れ、大学受験で挫折を味わったそうです。
山野智久の結婚した嫁や子供は?
調査中
山野智久さんのプライベートについて調べられる範囲ではスキャンダルが報じられたこともなければ結婚に関する情報は一切ありませんでした。
山野智久の年収は?
調査中
山野智久さんは一時は急成長するベンチャー企業の創業社長でしたから、もしかしたら2000万円、3000万円といった年収があったのかもしれません。
ただコロナ禍でどん底を味わった今、山野智久さん自身の年収は抑えめにしているのかもしれません。