「休ませて頂きます」「お休みさせて頂きます」違いは?使い分けは?

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「休ませて頂きます」
「お休みさせて頂きます」

どちらも同じような意味ですが現実には違いはあるんでしょうか?使い分けは?

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「休ませて頂きます」「お休みさせて頂きます」違いは?使い分けは?

「お休みさせていただきます」は「休ませてもらいます」という意味の正しい敬語表現です

厳密には目上の人が休むならば「お休み」の「お」は尊敬語です。

自分がお休みをするなら「お休み」の「お」は謙譲語

「休み」を丁寧にいうだけなら「お休み」の「お」は丁寧語・美化語です。

といった意味の使い分けが成されていると解釈することができます。

一方で「お」を敬語とみなすと自分が休むのにを使うのはおかしいいう見方から、「休ませて頂きます」がより正しいとする人もいます。

「いただく」は「もらう」の丁寧語(謙譲語)にあたります。

丁寧語として定着していないような言い方、例えば「お食べします」とか「お着替えします」は、自分に使うと違和感があるのと一緒です。

ちなみに、「させていただく」という表現には相手からの許可をもらうという意味を含むことになります。

「お休みさせていただきます」と許可を得るために上司に使うのは自然ですが、社外の人やお店がお客さんに対して使うのは不自然な言い回しとなってしまいます。

その点から考えても、「休ませて頂きます」の方がより正しい表現と言えるのかもしれません。

職場で休みを得ることについては、そもそも労働者には有休を取る権利があり、いちいち上司などに許可を得る必要のないものなので、その点から考えても「休ませて頂きます」を使うのが自然といえそうです。

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