ヨアソビ(yoasobi)は「monogatary.com」に投稿された小説を原作として作詞・作曲したオリジナル楽曲が人気のユニット。
コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraの2人がコンビを組むヨアソビ(yoasobi)のwiki経歴を調査!Ayaseとikuraのプロフィールについても情報を整理しています。
ヨアソビ(yoasobi)の経歴
ヨアソビ(yoasobi)は2019年に「monogatary.com」に投稿された星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』が原作の「夜に駆ける」でデビュー。
AyaseとikuraはすでにSNSである程度の知名度を誇りファンも獲得していたことからたちまち人気曲となって、
公開から約5ヶ月でYouTubeでの再生回数は1000万回を突破。
2020年1月にはSpotifyのバイラルトップ50(世界で50位!)に選ばれたり、2020年4月のLINE MUSICの月間ランキング1位を獲得するなど、デビュー作がいきなりヨアソビ(yoasobi)にとって最大のヒット曲となりました。
これだけ短期間で人気が火が付いたのは、米津玄師をはるかに上回るスピードですね。汗
そんなヨアソビ(yoasobi)が結成するきっかけとなったのは、
「monogatary.com」主宰の『物語コンテスト(モノコン)』というコンテストで2019年に大賞受賞した物語「闇夜の捨て闇(作者: ぽてゆき)」をオマージュして歌詞を紡ぎ、音楽映像化する企画が立ち上がったこと。
楽曲を担当したのがAyaseとikuraの2人で『YOASOBI』結成に至ります。
ちなみにヨアソビ(yoasobi)のMVは漫画家・映像クリエイター「藍にいな」さんの手がけているので実質的に『YOASOBI』は3人ユニットといった感じになりそうですね。
『monogatary.com』とは、「お題」に沿って投稿された物語を軸に、その物語に合うイラストをつけたり、投稿された作品にコメントやポイントをつけて楽しむなど、様々な方法で遊ぶことができる”ストーリーエンタテインメントプラットフォーム”です。
https://monogatary.com/
小説を原作として作曲することで、歌詞、曲、原作小説、さらには映像、それらすべてが総合されて芸術作品になるという、新しいスタイルに挑戦
ヨアソビ(yoasobi)のツイッターやインスタグラム
ヨアソビ(yoasobi)のツイッター:@YOASOBI_staff
ヨアソビ(yoasobi)のspotify
ヨアソビ(yoasobi)の公式HP
Ayaseのwikiプロフィール!本名や年齢は?
名前:Ayase
本名:非公開
性別:男性
生年月日:4月4日
年齢:非公開
血液型:A型
出身地:山口県
担当:作詞・作曲
AyaseのTwitter: @ayase_0404
Ayaseのinstagram:@ayase_0404
Ayaseさんは2017年頃に上京しバンド活動をしていたものの休止に伴い、ボーカロイド(ボカロP)に挑戦。
ただボカロPとしては収益はほぼゼロ。
アルバイトでもお金がなさ過ぎて家もなく、妹二人が東京に出てきていたので、その家に住まわせてもらっていたそうです。
2DKのDK部分にキッチン見ながら寝るという下積み時代を経験しています。
Youtubeでボカロソングをむさぼるように吸収しつつDTMの勉強も続け、
2018年末頃に、Ayase名義でボーカロイド曲を投稿をはじめ、「先天性アサルトガール」でボカロPとしてデビュー。
リズミカルで疾走感ある音楽スタイルが一定の評価を受けていました。
Ayaseさんにとって最初の大ヒットとなったのは8作目の初音ミクを使った2019年4月配信の楽曲『ラストリゾート』で、再生回数が600万回を超える大ヒットを記録。
2019年11月にはボカロPとして作詞作曲した楽曲を自分で歌ってセルフカバー下『幽霊東京』をリリースすると、すぐに完売する人気となっていました。
年齢や本名など非公開となっている情報がほとんどですが、一部では年齢は26歳くらいではないかといわれています。
DTMではパソコンにキーボードなどの電子楽器を接続して録音するケースも多いが、Ayaseの場合デモ段階までの作曲は電子楽器を使わず、ソフト上に直接音を打ち込んで作っていく。
ちなみにボカロPとは「ボーカロイドプロデューサー」の意味で、音声合成ソフトのVOCALOIDで制作した楽曲を動画投稿サイトに投稿する音楽家の総称です。
米津玄師さんも元々は「ハチ」という名前の」ボカロPとして活動していた人で、youotubeにもハチ名義の楽曲が今でも数多く残されています。
ikuraのwiki風プロフィール!本名や年齢は?
本名:幾田りら(いくた りら)
性別:女性
生年月日:2000年9月25日
年齢:19歳
血液型:非公開
出身地:東京都
所属レーベル:After School
ikura(幾田りら)のTwitter:@ikutalilas
ikura(幾田りら)のinstagram:@lilasikuta
ikura(幾田りら)の公式HP
ikura(幾田りら)の名前の由来は「いくたりら」という本名を無理やり縮めたような感じなんですね。
家族の影響で幼い頃から音楽に触れていたikura(幾田りら)は
ボイトレやピアノ、クラシックバレエといった習い事をしていて、2012年の12歳から作詞・作曲を開始。
小学校6年生ぐらいから作詞作曲は始めていて、中学時代はアンサンブル部でトランペットを演奏。
ただシンガーソングライターではなく当初は歌手志望だったことからバンドを結成しボーカルをしていたそうですが、 2015年の15歳、中学3年からシンガーソングライター活動スタート。
中学3年からすでに路上ライブなどで精力的に活動しい技術力や安定した歌唱力を披露しています。
歌手・シンガーソングライターとしての活動以外にも、東京ガールズオーディション2015へ応募するなどの芸能活動もしたり、
youtubeなどでオリジナル楽曲を披露しているアーティスト集団「ぷらそにか」に2017年・17歳で加入しボーカル、ギター、トランペット、キーボードを担当。
「ぷらそにか」とは若手の新人アーティストが活躍する場を提供していて、アカペラでハモネプに出場したいシンフォニアというグループ所属の「saki」さんも「ぷらそにか」に所属をしています。
この間、いくつ受けたか覚えてないぐらいオーディションを受けてはすべて落選することもあったそうです。
「誰かに見つけてもらうのを待っているだけだと本当に時間だけがたっていく。だからこそ、待ちの姿勢じゃなく自分から行くっていうことをしていかないと、夢はかなえられない」と気付いてからは、売り込みやSNSでの発信にも積極的に挑戦。それがAyaseとの出会いにつながります。
ikura(幾田りら)さん個人の活動実績としては、
2018年04月 1stミニ・アルバム『Rerise』リリース(ライブ会場限定発売)
2019年11月 1stワンマンライブ『bouquet』開催(原宿STROBECAFE)
2019年03月 2ndミニ・アルバム『Jukebox』リリース(ライブ会場限定発売)
2020年03月 『Jukebox』の全国販売がスタート
などの他、東京海上日動あんしん生命CMの楽曲も手掛けています。
ikuraとAyaseの顔画像は?
ikuraは幾田りらとして活動してきたことから、顔画像はすでに明らかになっていましたが、Ayaseさんの方はしばらくは顔出しをしていませんでした。
2020年7月ころにようやくAyaseさんが顔を出してネットでちょっとした騒ぎとなりましたね。
ヨアソビ(yoasobi)の高校や大学など学歴は?
ヨアソビ(yoasobi)のAyaseとikuraが通っていた高校・大学については具体的な学校名はわかっていません。
Ayaseさんに関しては4歳年上のお姉さんが音楽大学に進んでいるとコメントしていました。
【動画】ヨアソビ(yoasobi)楽曲と元ネタの原作小説
これまでにヨアソビ(yoasobi)が手がけてきた楽曲は次の4作品になります。
1st 2019年12月15日 夜に駆ける タナトスの誘惑(星野舞夜)
2nd 2020年1月18日 あの夢をなぞって 夢の雫と星の花(いしき蒼太)
3rd 2020年5月11日 ハルジオン それでも、ハッピーエンド(橋爪駿輝)
4th 2020年7月20日 たぶん たぶん(しなの)
1stシングル「夜に駆ける」は2020年7月20日付のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート「Streaming Songs」で総再生回数1億回を突破した。(集計期間:2020年7月6日~2020年7月12日)
2020年9月18日(金)には、YOASOBIの楽曲の原作小説と関連作品をまとめた書籍『夜に駆ける YOASOBI小説集』の発売が予定されています。
4thシングル「たぶん」とともに「夜遊びコンテストvol.1」で大賞を受賞した「世界の終わりと、さよならのうた」(水上下波 著)もヨアソビ(yoasobi)の手によって楽曲化されるかもしれませんね。
「夜に駆ける」の元ネタ・原作は「タナトスの誘惑」(星野舞夜)
ビルから飛び降りるシーンから始まるという衝撃的な映像から始まる『夜に駆ける』は、夜を疾走する、すなわち『二人で飛び降りていくさま』を比喩した表現。
原作は飛び降り自殺をしようとしているヒロインとヒロインに一目ぼれした「僕」とが織りなす短編小説となっていて、
自殺願望を持つヒロインから「さよなら」というLINEが送られてきた男性は、そのたびに食い止めに行きます。
いつものように連絡が入り彼女を止めにマンションの屋上へ行くとまたも「死神が呼んでいる」「はやく死にたい」という彼女に男性は辟易して、「僕も死にたいよ!」と叫ぶと…
ちなみに、『夜に駆ける』の作曲にかかったお金はゼロ円。
実際にギターが弾ける友達に高田馬場のカラオケボックスで夜な夜な弾いてもらって作ったということで、総製作費はなんと3000円ぐらいだそうです。
「あの夢をなぞって」の元ネタ・原作は「夢の雫と星の花」(いしき蒼太)
『予知夢がみることができる』という特殊能力を持った少女が主人公。
しかし未来予知には一「予知した通りの未来にならなければ、その能力を失ってしまう」という欠点があり、主人公はずっと好きだった幼馴染みに告白される予知夢を見ます。
意識するあまり気持ちとは裏腹な行動を取ってしまう主人公ですが、実は告白する夢を見たのは主人公だけじゃなかったことが明らかになり、
が花火大会の夜に思いを通じ合わせるという青春の甘酸っぱさをギュッと詰め込んだ、少し不思議なひと夏の恋愛譚。
「ハルジオン」の元ネタ・原作は「それでも、ハッピーエンド」(橋爪駿輝)
イラストを仕事にしている「わたし」が主人公。
「卒業しても、俺らはなんも変わんないよ。」と話していたのに美大を卒業すると「あなたとわたし」は離ればなれになり、女性が仕事の忙しさや失恋で傷心するリアルな感情の浮き沈みが描かれます。
理想と現実のギャップに打ちひしがれ、バックれた会社からの電話も鳴らなくなったころに、
ある連絡をきっかけに、”わたし”は再びカンバスに向かい立ち直るまでを描いています。
「たぶん」の元ネタ・原作は「たぶん」(しなの)
騒がしい物音で、目が覚めた。今うちに入って来られるのは一人しかいないけど、あいつはこんな雑な音は立てないはず…
意を決して開けた目に飛び込んできた姿と、物音の正体とは…?それぞれの道を歩んでいく二人のやりとりが軽妙なのに胸に刺さる、切なくも美しい別れの物語。
2021年秋をめどに、「たぶん」をモチーフとした映画も公開されます。
ちなみに、このMV動画を制作したのは動画師として数々のCM動画も制作している南條沙歩さんです。
群青の元ネタ・原作は「ブルーピリオド」
アルフォートと人気マンガ『ブルーピリオド』のコラボから生まれた
YOASOBIのオリジナルソング「群青」