向井智香さんは1日「1日1kgまで」と自分に制約を課してしまうほどヨーグルトを愛し、これまでに食べてきたヨーグルトの種類は1,900種類以上!
身も心もヨーグルトにささげたと言っても過言ではない向井智香さんの気になるプロフィールや、向井智香さんがオススメするヨーグルトをまとめています。
スーパーで買えるヨーグルトの選び方
乳酸菌による発酵食品であるヨーグルトは、一般的なイメージだと「胃にやさしい」食べ物とされますが、それは乳酸菌の効果のごく一部にすぎません。
乳酸菌にはブルガリア菌、サーモフィルス菌、アシドフィルス菌、?ヘルベティカス菌、ビフィズス菌など膨大な種類があり、今なお新たな乳酸菌が毎年のように発見されています。
「乳酸菌の種類」によって違う効果があるとされ、向井智香さんがおすすめするスーパーで売っている乳酸菌別ヨーグルトがこちら
明治プロビオヨーグルト【LG21】
明治プロビオヨーグルト【PA-3】
雪印メグミルク【乳酸菌ヘルべヨーグルト】
オハヨー乳業【ロイテリヨーグルト】
明治「糀甘酒のむヨーグルト」
明治プロビオヨーグルト【LG21】
スーパーでよく見かける明治プロビオヨーグルト【LG21】は1日100万個以上売れている機能性ヨーグルトの横綱。
LG21とは「乳酸菌」の名前で、特に胃で働く力の強いタイプの乳酸菌とされています。
正式な名前は「Lactobacillas Gasseri OLL2716株」と言います。
Lactobacillasの「L」とGasseriの「G」でLGというのだそうです。
LG21ヨーグルトを結論から言うと、
● 乳酸菌である
● ピロリ菌の【除菌効果】そのものはない
● ピロリ菌の数を減らし、ピロリ胃炎の活動性を弱める
● ピロリ菌の除菌成功率が上がる
● ピロリ胃炎の症状(胃もたれ・胃重感)を改善する
になります。
https://www.fukuoka-tenjin-naishikyo.com/blogpage/2019/05/12/3946/
明治プロビオヨーグルトPA-3
明治プロビオヨーグルトPA-3は、食後の尿酸値の上昇を抑える効果があるとされる「PA-3」という乳酸菌が含まれています。
明治の保有する数千種類の乳酸菌ライブラリーの中から、プリン体への可能性に着目して選び抜いたPA-3乳酸菌(Lactobacillus(ラクトバチルス) gasseri(ガセリ) PA-3株)を配合したヨーグルトです。
尿酸値の上昇を抑えるヨーグルト菌がプリン体を食べて代謝しエネルギーに変えるため、腸から吸収するプリン体の量が減って、尿酸値の上昇を抑える
乳酸菌ヘルべヨーグルト
目や鼻の不快感を緩和するヨーグルトは「乳酸菌ヘルべヨーグルト」
胃腸以外にも目や鼻のムズムズなどアレルギー症状を和らげてくれるヨーグルト。
ヨーグルトで初めて「目や鼻の不快感を緩和する」機能で機能性表示食品に認定されています。
ロイテリヨーグルト
オハヨー乳業「ロイテリヨーグルト」は口内環境を整えるヨーグルト
日本初の口内フローラ(口腔内フローラ)に寄与する機能性表示食品のヨーグルトです
2億個の生きたロイテリ菌(L.reuteri DSM 17938株)が含まれます。
口内フローラを良好にするロイテリ菌は、歯ぐきを丈夫で健康に保つ機能が報告されています。
ゼラチンが入っているのでプルプルしてるやさしい味に仕上がっています。
明治「糀甘酒のむヨーグルト」
明治「糀甘酒のむヨーグルト」はお味噌のトップメーカー・マルコメの糀(こうじ)甘酒原料と明治のヨーグルトを組み合わせて生まれた飲むヨーグルト。
甘酒ヨーグルトと言えば、東北共同乳業のあまざけヨーグルトのようにご当地メーカーと地元の酒蔵がコラボしたヨーグルトもありましたが、生産数は決して多くはなく全国に流通しにくい商品でした。
そもそもヨーグルトメーカーと酒蔵は、それぞれ乳酸菌と糀菌という全く異なる種類の菌を使用しているため、他の菌の繁殖がしないか心配という不安も抱えていました。
「どちらの工場でヨーグルトを作るのか?その折り合いがつかず頓挫するケースが多かったという歴史的な背景がる中、大手メーカー同士がタッグを組んで誕生した『糀甘酒のむヨーグルト』は食文化史として興味深いヨーグルトだと向井智香さんは話しています。
わたしのチカラ Q10ヨーグルト
機能性ヨーグルト市場は、2000年代に登場した明治LG21などを「第1世代」とすると、2015年に機能性表示食品制度ののち発売されたダノンビオなどは「第2世代」ともいえます。
そして現在、コロナ禍で活動が制限されるようになり、より健康意識が高まる中、乳酸菌だけでなく「+α」の機能を加えたハイブリットタイプが「第3世代」として登場。
『わたしのチカラ Q10ヨーグルト』(カネカ食品)は「コエンザイムQ10」を配合。
食事で取り入れた栄養分をエネルギーに変換するため、「コエンザイムQ10」はヒトの細胞に存在する原動力となる成分とされ、『わたしのチカラ Q10ヨーグルト』には1日に必要とされる量を配合。
乳酸菌とともに細胞と腸をWで支えるヨーグルトです。
丈夫な骨を維持するヨーグルト
丈夫な骨を維持するヨーグルト(らくれん)
「丈夫な骨を維持するヨーグルト」に含まれる「大豆イソフラボン」は骨代謝の改善に役立つとされるほか、女性ホルモンの代表であるエストロゲンに似た構造をしていることから、女性にとってはホルモンバランスの乱れによる体調不良を改善してくれる効果が期待できます。
丈夫な骨を維持するヨーグルトには他にも、1日の不足分を補うミルク由来のカルシウムと、カルシウムの吸収を促す働きをするビタミンDも配合されています。
VITERY(ヴィテリー)
『VITERY(ヴィテリー)』(メイトー)
エナジードリンクに含まれるアミノ酸「アルギニン」を配合。
アルギニンは私たち人間の体内で自力で生成できるアミノ酸の一つですが、加齢と共に生成力が落ちていくことから、体力低下、精力減退といった症状が見られるようになります。
『VITERY(ヴィテリー)』を日常的に飲むことで健康習慣としてだけでなく日々の活力もサポートしてくれます。
ダノンビオコラーゲンプラス
『ダノンビオコラーゲンプラス』 (ダノン)
ダノン史上最強レベルの高生存ビフィズス菌 BE80を配合。
ビフィズス菌は熱や酸に弱く腸に届く前に胃で大半が死滅するという致命的な弱点があったものの、ビフィズス菌 BE80なら従来の乳酸菌に比べてより多く腸まで到達してくれます。
成人女性1日の不足分を2カップで補える量のコラーゲンを配合したヨーグルトです。
トリプルヨーグルト
『トリプルヨーグルト』(森永乳業)
高めの血圧を下げる「トリペプチドMKP」を配合。
「難消化性デキストリン」という糖質をオブラートに包む作用のある成分が含まれているため、食後の血糖値や中性脂肪の上昇を穏やかにしてくれます。