県指定名勝地でもある『玉淀』で毎年八月の第一土曜日に開かれるのが、
寄居花火大会(正式名称:寄居玉淀水天宮祭)です。
寄居町を中心に各町内からボンボリ・提灯で飾った舟山車が数隻参加し、
鉢形城のある山をバックに打ち上げられる花火が川面に映え、
関東一の水祭りとも呼ばれます。
寄居花火大会2019の概要(打ち上げ時間,場所,有料席など)
- 打ち上げ場所:荒川玉淀河原(埼玉県大里郡寄居町寄居)
- 打ち上げ日時:2019年8月3日(土)19:00~21:00
- 打ち上げ数:約5000発
- 有料席:あり
- トイレ:9ヶ所(常設1ヶ所、仮設8ヶ所)
- 駐車場:2000台
- 問い合わせ:048-581-2121 寄居玉淀水天宮祭実行委員会事務局(寄居町商工観光課)
有料席は、下記の3種類が用意されています。
- A席テーブル席 10000円(最大4人、テーブル1卓椅子4脚)
- A席椅子席 2000円(1人、椅子1脚)
- B席マス席 5000円(最大3人、縦1.2mX横1.8m)
有料席は先着順となっているので、当日も空きがあれば予約することができます。
http://yorii-kanko.jp/img/tamayodo/2019/kiseizu2019_b.jpg
寄居玉淀水天宮祭はこの地方の漁師が水難よけに祭った
下流樋の下の河辺山林の水神様をご神体とする石宮に
改めて水神様と水天宮様を合祀してお祭りしたのが起源とされています。
花火大会も開催されるようになったのは、
水天宮祭祭典の付け祭りとして昭和6年8月5日が最初で、
名物は100mほどの長さにもなるナイヤガラです。
寄居花火大会2019の天気は?雨は延期?中止
寄居花火大会2019では今のところ雨の予報とはなっていません。
7月最終週から連日のように猛暑日が続いていて、
夕方になると警報が出るほどのゲリラ豪雨に見舞われる地域も出ています。
寄居花火大会も一時的なゲリラ豪雨で中断するかもしれませんが、
もし本格的に雨が降ってきたり中断した場合には、
延期することなく中止となってしまうようです。
寄居花火大会2019に近くて安い駐車場(コインパーキング)は?
打ち上げ場所までは関越自動車道花園ICから降りて車で11分ほど。
車で来場する人のことを考えて、
寄居花火大会2019では、
- 役場職員駐車場180台
- 役場駐車場200台
- 町営住宅跡地50台
- 熊谷商工信用組合10台
- 寄居小グラウンド300台
- 寄居建設100台
- 郵便局職員駐車場40台
- 駅西側駐車場150台
- 大洋社印刷所50台
- 町有地30台
- 商工会(北側)20台
- 寄居運動公園140台
- 折原コミュニティセンタ50台
- 鉢形城歴史館300台
- 城南中学校100台
- 鉢形河原(4WD向き)100台
- 鉢形小グラウンド330台
- かわせみ河原300台
- 川の博物館310台
といった感じで、約2000台もの駐車スペースが設けられ、
一部を除いてほぼ無料で駐車できるようになっています。
寄居花火大会2019に近くて渋滞回避できる穴場駐車場(コインパーキング)
約2000台もの駐車スペースが設けられているとはいえ、
寄居花火大会2019では早いうちに駐車場が満車になる可能性があります。
特に打ち上げ場所に近い駐車場は早い時間に満車になる可能性が高いですし、
さらに寄居花火大会2019の終了後はひどい渋滞に巻き込まれることになります。
かといって、他の花火大会では最寄駅の隣駅などに近い駐車場に車を停めて、
1駅だけ電車で移動するという裏技が使えたりするものの、
寄居花火大会2019では寄居駅の隣駅もその隣駅にも駐車場がゼロに近い状態です。
寄居花火大会2019では例年、公共交通機関(実質的に電車のみ)の利用を呼び掛けているため、
最寄駅の寄居駅もかなりの混雑となります。
そこで、寄居花火大会2019で混雑を避けてなおかつ、できるだけ近い場所で見ようと思ったら、
- 鉢形小グラウンド330台
- 鉢形城歴史館300台
- 城南中学校100台
- 寄居運動公園140台
- かわせみ河原300台
- 川の博物館310台
といったあたりに駐車するのがオススメです。
どこの駐車場も打ち上げ場所からは少し離れているものの、
打ち上げ場所付近には高い建物がなく遮るものがありません。
例年、寄居花火大会で打ちあがる花火が高速道路(関越自動車道)からも見えるくらいなので、
先ほど上げた駐車場からも十分に見ごたえのある花火を楽しむことができます。
ドコモ駐車場は無料だし近くにトイレもあるので、
打ち上げ花火を鑑賞するには割と良い環境です。