吉田佳右が妻にメタノールを摂取させて殺害したとして逮捕されました。
吉田容疑者は自ら通報し、妻の容子さんの体内からはメタノールが検出されていたそうです。
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【速報】自宅でメタノール摂取させ妻を殺害か 40代夫を逮捕 東京・大田区
今年1月、東京・大田区のマンションで40歳の妻にメタノールを摂取させて殺害したとして、警視庁は今月16日に夫を逮捕しました。
捜査関係者によりますと、吉田佳右容疑者（40）は1月、大田区の自宅マンションで妻の容子さんにメタノールを摂取させて殺害した疑いが持たれています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/736bcec25451dc072330c5fa70a1e9d23256f771
報道によると吉田佳右容疑者は2022年1月14日ごろから16日の間に自宅マンションで、妻の容子さんに何らかの方法で劇物の「メタノール」の液体を口から摂取させ、殺害した疑いがもたれています。
吉田佳右容疑者は小学生の息子がいる3人暮らしで事件発生当時、「妻が意識のない状態で倒れている」と自ら119番通報したそうです。
解剖の結果、死因が「急性メタノール中毒」と判明したことなどから吉田佳右容疑者の逮捕にいたっています。
吉田佳右容疑者の会社は大手製薬会社「第一三共」で研究員をしていたそうです。
吉田佳右容疑者の出身大学について、千葉大学大学院 医薬薬学府に同名の人物が在籍していたようです。
ただ今回の事件の吉田佳右容疑者と同一人物かどうかは不明なので、詳細を確認でき次第、ブログに追記をします。
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ちなみに、メタノールとエタノールは名前が似ていて同じアルコール類ですが、全くの別物です。
メタノールは人体にとっては猛毒物で、摂取すれば死に至ることもあります。
消毒液としては使えません。
エタノールは酒、味醂、消毒液、アルコールランプ燃料などの成分です。
人体に害はありますが、度を越して摂取しなければ肝臓で分解されます。
メタノールの分子式はCH3OHで炭素１個と水素4個、酸素１から構成されています。また、日本語では木精ともいいます。
エタノールの分子式はC2H5OHで炭素2個と水素6個、酸素１から構成されています。また、日本語では酒精ともいいます。
メタ、エタは炭素の数を、ノールはアルコールを表すことば。
メタノールは消毒には向いていません。メタノールを多量に摂取すると失明します。
また、手にかかると速やかに水で流しましょう。
消毒するために、噴霧したり、手足に塗るとそれが蒸発し、メタノールの気体を吸い込むことになります。多量に吸い込むと失明します。
メタノールの原液は日本では劇物に指定され、多量に摂取すると、吐き気やめまいのほか、こん睡や発作などの意識障害を起こすおそれがあるほか、症状が進むと失明したり命を落としたりする危険もあるといいます。
市販されている消毒用エタノールには２種あります。
１．ひとつはエタノールと水の溶液—これは、消毒に使用できますが、お酒として飲むこともできるため、酒税がかかります。
２．もう一つは、1.にIP(イソプロパノール 消毒薬の一種)が添加されたものです。IPが添加されているため、お酒としては飲むことはできません。そのため、酒税はかりません。そのため、こちらの方が30%くらい価格は安くなります。
