吉祥眞佐緒さんが明石家さんまさん司会の情報バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』に出演!
DV対策民間団体事務局長(アウェア事務局長)としてあさイチにも出演したことがある吉祥眞佐緒さんのwiki経歴やプロフィールを調査した結果をまとめています。
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https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/
吉祥眞佐緒wikiプロフィール
名前:吉祥眞佐緒(読み方:よしざきまさお)
年齢:51歳前後
吉祥眞佐緒さんが現在の活動をするきっかけとなったのは、自分自身が壮絶なDV経験をしているからです。
大学生だった21才で3才年上の男性会社員と知り合って結婚するも「ベランダの柵は一本一本磨き上げろ」と厳しくするなど亭主関白を通り越した家事を要求。
少しでも至らない点があると「そこに座れ!」と怒鳴りつけられるので、吉祥眞佐緒さんは懸命に夫の期待に応えようとするも夫の要求はますますエスカレート。
さらに1日に何度も家に電話をして吉祥眞佐緒さんが在宅していることを確認し、もし不在にしていて電話に出られないことがあれば帰宅してから「女は家にいろ!」とやはり怒鳴られ、
外出したくても夫に事前申請して許可を得なければいけないほど束縛され、少しでも帰宅時間が遅れると「ルールを守れ」と一晩中なじられたそうです。
「どんどんと自由が奪われ、息苦しさを感じるようになりましたが、それでも“家庭にはいるっていうのはこういうことなんだ”と思い、耐えていたんです」(吉祥さん)
https://www.news-postseven.com/archives/20111117_71018.html?DETAIL
夫の「子供が生まれればおれも少しは変わる」という言葉を信じ続け、吉祥さんは5人の子を出産。しかし、吉祥さんの期待に反し、夫は14才になり思春期を迎えた長男にまで「態度が気にいらない」と暴力を振るうようになる。
「そのころから、『ウチもDVでは…』と思うようになり、ネットで調べ始めたんです。警察にも相談するようになりました」(吉祥さん)
そんな妻の様子を察した夫はパソコンを隠し、ついには電話の通話記録まで調べるようになった。そしてある冬の晩、決定的な事件が起きた。いつものように罵声を浴びせ始めた夫に耐え切れず、吉祥さんはファクス付きの電話機に手を伸ばし、警察に通報した。すると夫は激高、電話機の本体を持ち上げ、警察と電話している妻の頭に何度も叩きつけた。
吉祥眞佐緒さんは血を流し、子供が泣きわめく修羅場となったが、駆けつけた警察官に夫は「妻がひとりで転んだ」と白を切った。全身打撲で1か月の重傷を負った吉祥さんはこの件をきっかけに夫と調停離婚。
吉祥眞佐緒の経歴
吉祥眞佐緒さんは自身の壮絶なDV経験・警察とのやり取りといった経験を活かし、自分と同じくなかなか決断ができない女性の支援をしたいという思いから、
2006年に夫との離婚調停中からDV被害者支援団体「エープラス」を設立しDV被害者とその子どものためのサポート活動を開始しています。
吉祥眞佐緒さんと同じくDVによって外出も仕事も思うようにできないストレス生活を余儀なくされている人はたくさんいるようですが、
「夫への情や自分を責める気持ち、家族は一緒に暮らすべきだという見えない縛りで自らを苦しめる必要はない」と吉祥眞佐緒さんは話します。
元加害者や専門家に聞いた対処法として吉祥眞佐緒さんは次のようなDV対策方法を上げています。
一度その場を離れる
1分数を数えて冷静に
仕事の日程を共有
建設的話し合いを
我慢せず相談を
まず、DV加害者の側はイライラを家族にぶつけるのを避けるために、ストレス源から精神的にも物理的にも距離を置くことが大切です。
その場から離れて別の部屋への移動したり外出して散歩するのも非常に有効で、その間は、イライラの元凶となったことは一切考えないようにします。
「考えないようにする」といっても実際には難しいものがあるので、別のことを考えるようにするのが有効です。
ただ最終的には必至に我慢せず相談することが肝心で、相談するのが恥ずかしいとかためらわずに1人で抱え込まないことが大切です。
吉祥眞佐緒さんは2009年からDV被害女性とその子どもたちが抱える問題を解決するためのサポートを行っている「アウェア」で
DV加害者更生教育プログラムのグループを担当しDV加害者更生教育やデートDV防止プログラムや講演活動も行っています。
■役職・職歴など
アウェア事務局長
DV加害者更生教育プログラム全国ネットワーク事務局長
豊島区セーフコミュニティ暴力の防止対策委員会委員長
豊島区DV防止対策委員産業カウンセラー
日本産婦人科医会児童虐待予防PT委員
アウェアの活動には3つの柱があります。
カテゴリーの「アウェアの活動」をご覧ください。1)DV加害者プログラム
毎週2時間52回以上通う男性のためのプログラムです。治療やカウンセリングではなく、グループで行う教育プログラムです。DV被害者支援のひとつの方法として実施します。2)DV被害女性プログラム
被害にあった女性がDVを見抜いて自分の人生を取り戻すチカラをつけるための月2回のプログラムです。夫やカレがアウェアの加害者プログラムに参加している人や、DVをされているけれど離婚・別居はまだ決断していない人などが対象です。3)デートDV防止プログラム
https://aware-jp.com/about/
DVは大人だけの問題ではありません。若者たちの交際でもおきています。デート相手にするので「デートDV」と呼びます。若者たちがデートDVをする人にもされる人にもならないよう、相手を尊重する、健康で対等な関係をつくるために学ぶプログラムです。