四十住さくらさんはスケートボード(スケボー)で東京五輪2020出場の有力候補と言われている選手の一人
オリンピックでは選手の体の成長・負担を考慮して年齢制限が設けられる競技もありますが、
スケートボード(スケボー)に関しては１０代前半の選手の出場も見込まれている中、
四十住さくらさんがもし東京五輪2020日本代表に選出されれば若干18歳での出場となります。
四十住さくら(スケートボード)wikiプロフィール
氏名：四十住さくら（読み方：よそずみ さくら）
生年月日：2002年3月15日
年齢：19歳（2021年7月時点）
出身地：和歌山県岩出市
身長：159cm
体重：52kg
出身高校：和歌山県伊都中央高校
所属：Five cross skateboard parkファイブクロススケートボードパーク
四十住さくらさんがスケートボードを始めたのは小学6年の頃(20014年)の時で、
13歳も年の離れた兄の麗以八（れいや）さんにスケートボードをもらったことがきっかけ。
自宅の庭に両親が作ったお手製の練習場でスケートボードの練習に取り組くみ、
2016年に参加した全日本レディースで見事に優勝を飾ります。
2017年には国際大会で３位に入賞するなど目覚ましい活躍を見せるようになり、
練習場所も自宅庭の練習場だけではなく自宅から片道3時間ほどかかる所属先の練習場にも通って技を磨くようになります。
四十住さくらが使用するスケートボードの手入れは兄の麗以八さんがお手伝いしているそうで、
2018年の世界選手権（第1回ワールドスケートボード）を制したときには、
兄の頼みでサイン入りで「お兄ちゃん大好き」と書いて渡したというホッコリするエピソードもあります。
四十住さくらのスケートボード(スケボー)動画
四十住さくらは２種類あるスケートボードの種目のうち、
ボール（お椀型の施設）を滑走して、高いジャンプや難易度の高いトリックを決める「パーク」
世界では数人しかできない「バックサイドノーズブラント180アウト」という大技を
高い完成度でやってのけるだけではなく、技のレパートリーも１００種類以上もあるので、
大会ごとに異なるボール環境にも早期に順応できることが、四十住さくらさんの強みと言えるのかもしれません。
四十住さくら(スケートボード)戦績
■2016年
10月 全日本レディース 優勝
■2017年
Vans Park Series Asian Championship(シンガポール) 3位
■2018年
03月 Vans ガールズコンビプールクラシック2018 プロクラス 6位
05月 第2回日本スケートボード選手権大会 優勝
06月 VANS Park Series woman’s pro(サンパウロ,ブラジル）優勝
06月 Road to X Games Boise 2018 / 2位
07月 DewTour / 7位
07月 X GAMES Minneapolis(アメリカ) / 3位
08月 VansPark Series pro Tour（ハンティントン,アメリカ） 5位
08月 Nitro World Games 3位
08月 アジア大会 優勝
09月 Vans Park Series Pro Tour（マルメ,スウェーデン） 4位
10月 Vans Park Series chanpionship Final(上海,中国) 4位
11月 第1回ワールドスケートボード（南京,中国) 優勝
11月 オリンピック国際予選大会 Oi STU OPEN/女子パーク部門 準優勝
■2019年
05月 VansPark Series pro Tour WOMEN(上海,中国) 優勝
09月 VansPark Series pro TourWOMEN(ソルトレイク,アメリカ) 優勝
06月 デュー・ツアー(ロングビーチ,アメリカ) 5位
11月 オリンピック国際予選大会Oi STU OPEN / 女子パーク部門 準優勝
初の五輪予選対象大会となったデュー・ツアーでは5位と不本意な成績で終わっているものの、
東京五輪2020の対象大会ではないようなので、まだまだ挽回のチャンスはありそうです。
四十住さくら(スケートボード)スポンサー
13 MIND(スケートボードメーカー)
WILLY’S WORKSHOP(スケートボードメーカー)
DC SHOES（アパレルブランド）
187 KILLER PADS(スケートボードメーカー)
FIVE CROSS（スケートパーク）
oomiya（輸入時計専門店）
6556
など
四十住さくら(スケートボード)東京オリンピック結果は？
スケートボードの出場者はパーク種目で男女それぞれ２０人の枠を世界中の選手で争います。
日本は開催国枠も含めて最大３枠を確保することができますが、
2020年5月の世界選手権で３位以内入賞
2020年6月1日に発表される五輪予選対象大会のポイントランキング
によって決められます。
■五輪予選対象大会
2019年11月 STUオープン(リオデジャネイロ)
2020年03月 リマ・オープン(リマ)
2020年04月 国際オープン(塩城)
2020年05月 デューツアー(アメリカ)
2020年05月 世界選手権（南京）
2019年12月時点での五輪予選対象大会ポイントランキングは、
１位 岡本碧優（みすぐ）
２位 四十住（よそずみ）さくら
７位 中村貴咲
９位 開心那
となっていて、位置的には四十住さくらさんの東京五輪2020出場は濃厚でした。
四十住さくらさんは無事に日本代表に選出され、ストリートとパークでそれぞれ次の選手が日本代表に選出されています。
■ストリート（男子）
堀米雄斗
白井空良
青木勇貴斗
■ストリート（女子）
西村碧莉
西矢椛
中山楓奈
■パーク（男子）
平野歩夢
■パーク（女子）
岡本碧優
四十住さくら
開心那
