なぜYour Highness?majestyでhisやherは?意味の違いは?

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Highnessやmajestyにはどうしてyourやhis、herを使うのでしょか?

Highnessやmajestyにyourやhisを付けて「陛下」と呼びかけるときの言い方になりますがyourやhis、herを使う意味は?

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なぜYour Highness?majestyでhisやherは?意味の違いは?

Highnessやmajestyにyourやhis、herを使う意味について、考え方自体は「陛下」と同じです。

イギリス英語では「Your Majesty」で陛下、「Her Majesty」で女王陛下という意味になります

your royal highness はking/queen の後継者である方(その配偶者)への呼びかけ「皇太子/皇太子妃殿下」

言葉としては王に対しての敬意を示すものです。

さまざまな文化圏で、直接呼ぶには畏れ多い対象を「遠回しに呼ぶ」という形で敬称が作られます。

直接に王を呼ぶことは畏れ多いため、その威厳に対して呼びかけるわけです。

陛下の「陛」は、階段(宮殿の)を指します。

呼びかける側は低い身分であるため、陛下本人を呼ぶようなことはできず、その階段の、更に下の部分にしか話しかけられません、という表現です。

殿下の場合なら「御殿」になら、呼びかけられる(階段よりは近い)のです。

majestyは場所や位置ではありませんが、「your majesty」である「その人物」に対し、直接呼びかけて良い立場ではないから、「あなたの偉大さ」に向かって話します、という表現です。

元々、Majestyは共和制ローマの元首やローマ皇帝に使われていました。

その後、神聖ローマ帝国の皇帝としてカール5世もMajestyを使いました。

その為、イギリスではテューダー朝第2代国王ヘンリー8世までは国王にGraceが使われていました。

しかし、フランスのヴァロワ朝第9第国王フランソワ1世やテューダー朝第2代国王ヘンリー8世など皇帝以外の国王もMajestyを使い始めました。

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