充電警告灯と油圧警告灯(エンジンオイルランプ)の二つが同時の点灯した場合の原因は?
例えば、車のエンジンを入れると「シューン…」とエンジンが切れて充電警告灯と油圧警告灯の二つが点灯した場合の対処法は?
油圧警告灯と充電警告灯が同時に点灯!原因・対処法は?
エンジンが停止し充電警告灯と油圧警告灯(エンジンオイルランプ)の二種類の点灯した場合。
サイドブレーキでいったん停車し、何度かエンジンをかけ直すとエンジンが再び動き出して警告灯も消えることがあります。
ただ、油圧警告灯とバッテリー警告灯が同時に点灯するとアクセルが固くなり踏めなくなったり、ブレーキペダルもロックがかかってしまうこともあります。
いずれにしても、そのままで走り続けるのは大変危険です。
まず充電警告灯と油圧警告灯(エンジンオイルランプ)の意味・目的は
■油圧警告灯
油圧が下がってそのままだとエンジン焼付き。よくてエンジンブロー。廃車確定ですね。
■バッテリー警告灯
充電できないので、バッテリーが上がりますね。セルすら動かなくなって、レッカーのお世話になるかも。
エンジン停止してからr8エンストしてから)であるならば極普通です。
なぜならエンジンが回転する力を使って
①オルタネーターを回して発電し電気供給をしている。
②オイルポンプを回して油圧を掛けオイル供給をしている。
いるからです。
エンスト以前から充電警告灯と油圧警告灯が点灯していたの場合は、事は重大です。
エンジン停止前に点いていた場合はまずバッテリーの電圧と充電電圧、オイルの量の確認をしましょう。
電気の使いすぎか、バッテリーの寿命、オルタネーターの老朽化で充電不良と言うことが考えられますが、オルタネーター(発電機)が故障した可能性が高いです。
それをオルタネーターを回転させるベルトが切れていることも考えられます。
そのまま乗っていると発電しないでバッテリーの電気だけで動いている状態なのでバッテリーの電気がなくなるとエンジンも止まります。
電気が残っているうちに近くの工場に修理だしてください。
したがってエンジンが止まってしまえば、それらの供給が止まり、結果的に警告灯点灯となります。
エンジンが動いている状態での点灯であれば、充電系、油圧系が疑われますが停止後の点灯であればそれら以外の可能性があると思います。
ただ、エンジン不調(音が変、車があまりにも揺れる等)の原因は燃料系、点火系、制御系、メカニカル系と多岐にわたります。
アクセルが固くなり踏めなくなったとか、電子スロットルでワイヤーとかの不都合で重くなる事が無いシステムです
出来るだけ早いうちに信頼の置ける販売店、整備工場等で点検修理を受ける事をお勧めします。