野球でピッチャーはなぜ指を舐めるのでしょうか?
大谷翔平はどうしてロジンを使わずに手に息を吹きかけたり指をなめたりしているんでしょうか?
ピッチャーが投げる前に指をペロッと舐めてもスピットボールの反則投球にならない?
大谷翔平の指ペロ・なぜピッチャー指舐める?
野球で大谷翔平をはじめピッチャーはなぜ指を舐めるのかというと、
つけすぎたロジンを落とす
ボールとの摩擦を増やす
といった意味合いがあるようです。
ピッチャーの指ペロ・指舐める理由1 ロジンを落とす
MLBのルールではロジンがボールに付着しているとスピットボールとみなされる可能性があります。
スピットボールとはピッチャーがボールに唾液や汗をつけて握って投げることで、ボールに不規則な変化を与える投球で不正になります。
特に唾液をつけて投げると打者の手元で大きく変化するためです。
審判のチェックでボールに異物を付着していると判断された投手は、即座に退場となり、10試合の出場停止処分を科されます。
しかし、ロジンを手につけてボールを握れば必然的にボールにロジンがついてしまい、余計な疑いを招く可能性があります。
ちなみ滑り止め剤のロジンの成分は大略、炭酸マグネシウム80%、松脂15%、その他
ピッチャーの指ペロ・指舐める理由2 摩擦を増やす
ピッチャーの指ペロ・指舐める理由の2つ目はボールが滑るから。
ボールとの摩擦を増して引っ掛かりをよくするためです。
昔に鉄棒とかするとき唾を手にかける人いるのと同じです。
手に適度な湿度があると滑りにくくなります。
手汗をかくのはそのためと言われています。
松ヤニが使えなくなったこともあり、メジャーでは暗黙の了解みたいな風潮になってる。
まとめ;大谷翔平の指ペロ・なぜピッチャー指舐める?
大谷翔平の指ペロ・なぜピッチャー指舐める?
野球で大谷翔平をはじめピッチャーはなぜ指を舐めるのかというと、
ボールについた白い粉を落とす
ボールが手から滑らないようにする
という理由があるようです。
MLBのルールではボールに白い粉がついていると反則投球になる可能性があります。
反則投球とはピッチャーがボールに唾や汗をつけて握って投げることで、ボールが変な動きをする投球でズルをすることです。
特に唾をつけて投げると打者が打ちにくくなります。
審判がボールに変なものがついていると見つけたら、投手は退場させられて、10試合も出られません。
でも、ピッチャーは手から滑らないようにするために白い粉を使います。その白い粉はロジンというもので、ロジンを手につけてボールを握れば当然ボールにもロジンがつきます。
それだと反則投球だと思われるかもしれません。
だから、ピッチャーはロジンを落とすために指を舐めます。
ピッチャーの指ペロ・指舐める理由の2つ目はボールが滑るからです。
ボールが手から滑らないようにするためです。
鉄棒やブランコで手が滑ったことありませんか?そんな時、唾や汗で手を濡らす人いますよね。それと同じです。
手が少し濡れている方が滑りません。それでも足りなければ、息や唾で湿らせます