「宅配便コンパクト」と「ゆうパケットプラス(2019年10月15日スタート)」にはどんな違いがあるんでしょうか?
※この記事では「らくらくメルカリ便」から選べる宅配方法の一つである「宅配便コンパクト」なので、
通常の「宅配便コンパクト」とは料金が異なります。
ゆうパケットプラス・宅配便コンパクトの料金(送料合計金額)は10円の違いしかないので、
1つ2つ送る程度なら大差はないものの、100個・200個といった単位だと大きな違いになってきますね。
箱のサイズの3辺合計もそれほど大きな違いはないものの、
決定的に違う点はゆうパケットプラスは箱の重さも含めて重量は2キロ以内なのに対して、
宅配便コンパクトでは重量無制限となっていること。
ちょっとした小物・アクセサリーを送るには「ゆうパケットプラス」
2キロを超える重たいものを送る場合には「宅配便コンパクト」を利用したほうが良いでしょう。
また、ゆうパケットプラスと宅急便コンパクトではそれぞれ箱を購入できる場所が全く違うので、
箱を販売している店舗が近くにあるかどうか?といった違いもあり、箱の購入方法については記事の中で詳しく解説しています。
ゆうパケットプラス・宅配便コンパクト違い一覧
■料金
ゆうパケットプラス:合計440円(箱代65円+送料375円)
宅配便コンパクト:合計450円(箱代70円+送料380円)
■サイズ
ゆうパケットプラス:24cm×17cm×7cm(箱の厚み7cm) 2㎏以下
宅配便コンパクト:25cm×20cm×5cm(箱の厚み5cm)
■重量
ゆうパケットプラス:2㎏以下
宅配便コンパクト:制限なし
■箱購入方法
ゆうパケットプラス:郵便局、ローソン
宅急便コンパクト:クロネコヤマト窓口、ファミマ、ファミリーマート(旧サークルKサンクス)
ゆうパケットプラス・宅配便コンパクトの料金の違いは?
箱代と送料を合わせた合計金額はゆうパケットプラスが440円なのに対して
宅配便コンパクトは450円とゆうパケットプラスの方が10円だけ安くなります。
100個とかまとまった単位で送付しなければいけない場合や、
重量が2キロを超えるようなものを送付しないのであれば、
ゆうパケットプラスの方がお得になりますね。
※「らくらくメルカリ便」ではない通常の「宅配便コンパクト」の場合、送料は680円~となるので、
ゆうパケットプラスを使ったほうが断然安くなります。
ゆうパケットプラス・宅配便コンパクトのサイズの違いは?
ゆうパケットプラス:24cm×17cm×7cm(箱の厚み7cm)
宅配便コンパクト:25cm×20cm×5cm(箱の厚み5cm)
縦横奥ゆきの3辺の長さを合計すると「宅配便コンパクト」ほうが2センチ長くなるうえに、
箱の厚みも宅配便コンパクトの方が薄いので、大きな荷物を送らなければいけない場合には、
宅配便コンパクトを選んだほうが良さそうです。
ゆうパケットプラス・宅配便コンパクトの重量の違いは?
ゆうパケットプラス:2㎏以下
宅配便コンパクト:制限なし
ゆうパケットプラスでは2キロ以下のモノしか送れないのに対して
宅配便コンパクトには重量制限がないので、使い勝手が良いかもしれませんね。
少し重さのある小物(ストーンアクセサリーなど)を一度に送りたい場合には、
宅配便コンパクトを使ったほうが良いでしょう。
ゆうパケットプラス・宅配便コンパクトの箱購入・宅配方法(集荷)の違いは?
ゆうパケットプラス:郵便局、ローソン
宅急便コンパクト:クロネコヤマト窓口、ファミリーマート(旧サークルKサンクス)
ただし、ゆうパケットプラスは、
- 簡易郵便局
- 郵便窓口・ゆうゆう窓口のない郵便局
では販売をしていないので注意が必要です。
ゆうパケットプラス・宅配便コンパクトもどちらも指定のコンビニで箱購入はできるものの
全店舗で取り扱いがあるわけじゃないようなので、気を付けましょう。
宅配方法に関しては、ゆうパケットプラスも宅急便コンパクトもどちらも、
手渡し(専用箱が入る郵便受けの場合は投函)の他にも、
郵便局・コンビニ・はこぽすのうち好きな場所で受け取りを選択できます。
ゆうパケットプラスでは集荷の依頼はできないのに対して
宅急便コンパクトでは追加料金30円がかかるものの、集荷依頼が可能です。