ザリガニの足の本数は?数は何本あるんでしょうか?
ザリガニの足の数は何本?本数は?
ザリガニの足の数は5対10本ですが、歩くためのあしが4対8本となっています。
ザリガニのハサミはもげてもまた生えてきますが、足は再生するのかというと、脱皮が関係してきます。
場所によりますが2回の脱皮で再生します。
関節では無い場所を切ったりすると、少ししか再生しない場合があります。
怪我を感知して、一番の根元(基節)を自切した場合は脱皮サイクルまでもが早くなります。しかし、成長エネルギーをクチクラ再生にまわしてしまうようで、成長の悪い脱皮となります。
脱皮しなくなってからだと、もう戻りません。
ザリガニは分類上は節足動物門・甲殻綱・エビ目(十脚目)・エビ亜目(抱卵亜目)・ザリガニ下目・ザリガニ上科なので、エビの仲間ですね。
ザリガニのハサミは同じ十脚目のカニに似た大きな鋏を持ち、名前にもカニが入っている。しかしザリガニはザリガニ下目、カニはカニ下目であり、それぞれが独立した下目である。よってザリガニはカニとは別の生物であり、カニに含まれる生物ではない。
一方でエビは「十脚目のうちカニ下目とヤドカリ下目を除いた全ての側系統群」の事である。つまりザリガニがザリガニ下目であり、カニ下目やヤドカリ下目ではない以上、「ザリガニはエビに含まれる生物」という事になる。
名前の由来は「居去り蟹」(後ずさりするカニ)だそうです。