税理士試験解答速報2023|合格ラインや平均点は?難易度は?

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税理士とは、税務や会計に関する専門家であり、法人や個人の税金の申告やアドバイスを行う資格

税理士試験は毎年8月頃に行われています。なお合格発表は例年12月中旬です

2023年・令和5年度(第73回)税理士試験は下記のような日程・内容で行われました。

■税理士試験の日程・時間

8月8日(火)
9:00~11:00 簿記論
12:30~14:30 財務諸表論
15:30~17:30 消 費税法又は酒税法

8月9日(水)
9:00~11:00 法人税法
12:00~14:00 相続税法
15:00~17:00 所得税法

8月10日(木)
9:00~11:00 固定資産税
12:00~14:00 国税徴収法
15:00~17:00 住民税又は事業税

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税理士試験の出題範囲・問題数

簿記論

複式簿記の原理、その記帳・計算及び帳簿組織、商業簿記のほか工業簿記を含む。ただし、原価計算を除く。

財務諸表論

会計原理、企業会計原則、企業会計の諸基準、会社法中計算等に関する規定、会社計算規則(ただし、特定の事業を行う会社についての特例を除く。)、財務諸表等の用語・様式及び作成方法に関する規則、連結財務諸表の用語・様式及び作成方法に関する規則

法人税法、相続税法、所得税法、消費税法または酒税法、国税徴収法

当該科目に係る法令に関する事項のほか、租税特別措置法、国税通則法など当該科目に関連する他の法令に定める関係事項を含む。

固定資産税、住民税または事業性

当該科目に係る地方税法、同施行令、施行規則に関する事項のほか、地方税法総則に定める関係事項及び当該科目に関連する他の法令に定める関係事項を含む。

税理士試験解答速報2023

2023年・令和5年度(第73回)税理士試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。

資格のTAC
https://www.tac-school.co.jp/kouza_zeiri/sokuhou.html

資格の大原
https://www.o-hara.jp/course/zeirishi/zei_answer_flash

ネットスクール
https://www.net-school.co.jp/event/zei/kaitou/

東京CPA会計学院
https://cpa-net.ac.jp/category/%E7%A8%8E%E7%90%86%E5%A3%AB%E8%A9%A6%E9%A8%93%E8%A7%A3%E7%AD%94%E9%80%9F%E5%A0%B1/

LEC東京リーガルマインド
https://www.lec-jp.com/zeirishi/juken/sokuhou.html

twitterのハッシュタグ「#税理士試験解答速報」

5ch

「資格の大原」と「LEC東京リーガルマインド」では税理士試験の解答速報は発表していないようです。

twitterのハッシュタグでは他にも「#税理士試験」や「#税理士解答速報」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。

最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
例年だと5ch掲示版が最も速くなります。

税理士試験の合格率,合格基準は?

税理士試験は

必須科目2科目
選択必須科目2科目
選択科目7科目

計11科目の中から5科目を合格することで、税理士試験の合格となります。

税理士試験の合格基準点は各科目とも満点の60パ-セントとなっているものの実際には相対試験とされ上位10%に入らなければ合格できません。

採点方法は開示されておらずどうやら配点は最初から決められているわけではなく、試験後に合格率をだいたい10~15%に調整するために配点の割り振りしているようです。

税理士試験では、一回の試験で5科目すべてに合格する必要はなく科目ごとに受験する「科目合格制」を採用しています。

この科目合格制によって、早い場合で2~3年、長い方は10年以上かけて税理士をめざすのが一般的です。

科目合格には有効期限がなく、何らかの事情で税理士試験受験を中断した場合や断念した場合でも、その科目に合格した実績は生涯有効です。

1科目ずつの合格が可能で働きながらでも、合格が目指すことができます。

■ 受験者数 一部科目合格者数 官報合格者数 合格者合計 合格率(%)
第65回 平成27(2015)年度 38,175 6,067 835 6,902 18.1
第66回 平成28(2016)年度 35,589 4,882 756 5,638 15.8
第67回 平成29(2017)年度 32,974 5,839 795 6,634 20.1
第68回 平成30(2018)年度 30,850 4,044 672 4,716 15.3
第69回 令和元(2019)年度 29,779 4,639 749 5,388 18.1
第70回 令和2(2020)年度 26,673 4,754 648 5,402 20.3

科目名 種類 平成29年度 平成30年度 令和元年度
簿記論 必須 14.20% 14.80% 17.40%
財務諸表論 必須 26.60% 13.40% 18.90%
所得税法 選択必須 13.00% 12.30% 14.70%
法人税法 選択必須 12.10% 11.60% 12.80%
相続税法 選択 12.10% 11.80% 11.70%
消費税法 選択 13.30% 10.60% 11.90%
酒税法 選択 12.20% 12.80% 12.40%
国税徴収法 選択 11.60% 10.70% 12.70%
住民税法 選択 14.30% 13.50% 19.00%
事業税法 選択 11.90% 11.00% 14.80%
固定資産税法 選択 13.30% 14.90% 13.70%

税理士試験の勉強法のコツ

税理士試験では長期間にわたる試験準備が必要です。焦らずに継続的に学習を進め、徐々に知識を積み重ねていきましょう。

勉強時間の確保
モチベーションの維持
適切な科目選択
教材の選択
予備校やサポートの活用
最新情報のチェック

勉強時間の確保

会計事務所や税理士法人で働きながら受験する場合、勉強時間を確保することが大切です。効率的な勉強計画を立て、日々のスケジュールを工夫して時間を作りましょう。

モチベーションの維持

モチベーションを維持することは合格への鍵です。税理士業務の補助経験を通じて、仕事の面白さややりがいを実感し、自分の将来の目標につなげることでモチベーションを高めることができます。

適切な科目選択

税理士試験は自分で科目を選択できます。自分の得意・不得意や将来のキャリアに必要な科目を考慮し、モチベーションと効率をバランスよく考えて科目選択をしましょう。

教材の選択

教材選びも重要です。自分に合ったテキストや問題集を選び、理解が深まるよう工夫しましょう。過去問を解くことで試験の形式に慣れることも大切です。

予備校やサポートの活用

必要に応じて予備校のテキストやサポートを利用することで、より効果的な学習が可能です。特に選択科目や選択必須科目の教材が少ない場合は予備校のサポートが役立ちます。

最新情報のチェック

税法などは頻繁に改正があります。最新の情報を把握するためにインターネットや経済誌を併用し、試験対策に役立てましょう。

税理士試験の難易度,受験生感想まとめ

税理士は、税務に関する専門家です。税務申告、税務相談、税務調査の立会い、税務書類の作成など、税務に関する幅広い業務を行っています。

税理士になるためには、税理士試験に合格し、税理士会に入会する必要があります。税理士試験は、毎年7月に実施され、合格率は約10%です。税理士試験に合格するには、税法、会計学、簿記学などの科目を勉強する必要があります。

税理士は、個人や法人の税務をサポートすることで、納税者の利益を守っています。税理士は、納税者の税務に関する相談に応じ、税務申告書を作成し、税務調査の立会いを行います。また、税理士は、税務に関する書類を作成したり、税務に関するコンサルティングを行ったりすることもあります。

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