youtubeの「前前前世」のコメント欄について。
なぜ8月1日に集まろうというコメントが多いのでしょうか?
君の名は(映画)最後のシーン?
前前前世コメント欄なぜ8月1日?君の名は(映画)最後のシーン?
youtubeの「前前前世」のコメント欄について、なぜ8月1日に集まろうというコメントが多いのかというと、映画「君の名は。の」最後のシーンが8月1日だと考えられているからです。
「7年後に会おう」みたいなやり取りをしているのが8月1日だということで、youtubeの「前前前世」のコメント欄が盛り上がっているようです。
君の名は(映画)最後のシーン考察|前前前世コメント欄に8月1日
舞台: ラストシーンの舞台は、瀧と三葉が再会を果たす「須賀神社の階段」です。 この階段は実在し、東京都新宿区にある須賀神社がモデルとなっています。 アニメでも階段を降りた場所に「須賀神社」の文字が確認できます。
時間軸: 糸守町の隕石落下事故から8年後、瀧は就職活動中の大学4年生、三葉は東京で社会人として暮らしています。 2人とも入れ替わりの日々は忘れ、「誰か」を探しているような、大切なものを失った感覚に囚われています。
再会の瞬間: 偶然にも並走する電車内で、窓越しにお互いを見つける瀧と三葉。 名前も知らないはずなのに、互いに「誰か」であると感じ、次の駅で降りて走り出します。 そして、須賀神社の階段で運命的な再会を果たします。
「君の名は。」と「天気の子」:
新海誠監督の次回作「天気の子」には、瀧と三葉の「その後」を示唆する描写があります。 「天気の子」の時間軸は2021年6月~8月、瀧と三葉が登場するのも8月です。 一方、「君の名は。」の再会シーンは2022年4月頃の設定です。
「天気の子」では2022年4月の東京は異常気象に見舞われており、「君の名は。」で描かれたような再会は難しかった可能性があります。 しかし、「天気の子」小説版には、2024年に瀧が結婚したことを示唆する描写が存在します。
解釈:
ラストシーンは、瀧と三葉が「君の名は?」と問いかける場面で終わります。 明確な結末は描かれていませんが、2人が再会できたこと、そして「天気の子」での描写から、その後も関係性を育んでいったと推測できます。
君の名は(映画)最後のシーン考察|瀧と三葉が再会する確率は?
映画『君の名は。』のラストシーンで瀧と三葉が再会する確率は、複数の要素を考慮すると、劇的に低いと言えます。
- 時間軸のずれ: 瀧と三葉は、3年の時間軸のずれを抱えたまま入れ替わっていました。 この時間軸のずれは、作中で黒板やスマホの日付、祝日のずれなどの伏線として表現されています。 瀧は2016年、三葉は2013年を生きており、入れ替わりが途絶えた後、同じ時間軸を生きるには数年かかることになります。
- 地理的な距離: 再会シーンの舞台は、東京都新宿区の須賀神社の階段です。 瀧は新宿駅から、三葉は千駄ヶ谷駅から、それぞれこの場所へ向かいました。 ルート検索によると、新宿駅からは徒歩38分、千駄ヶ谷駅からは徒歩22分かかる距離です。 この地理的な距離も、偶然の再会を難しくする要因の一つです。
- 無数の選択の連続: 千駄ヶ谷駅から須賀神社までのルートには、28もの分岐点が存在します。 三葉が瀧の居場所を知らないまま、このルートを辿り、さらに瀧と同時刻に須賀神社に到着する確率は極めて低いと言えます。
瀧と三葉が再会するまでの確率を具体的に計算しています。その結果、須賀神社で再会を果たす確率は「352杼(じょ)9208垓(がい)2022京1946兆分の1」という天文学的な数字が算出されました。
しかし、再会を阻む要素はこれだけではありません。時間帯のずれも考慮する必要があります。瀧と三葉がそれぞれの駅から須賀神社に到着するまでの時間には、最大16分の差が生じます。
この時間差を埋めるためには、三葉が最短ルートを外れて移動する必要があります。仮に三葉が38分かけて須賀神社に到着した場合、2人が再会する確率はさらに低下し、「299溝(こう)7520穣(じょう)8460杼7888垓分の1」という、もはや想像を絶する数字になります。
上記の計算からもわかるように、瀧と三葉がラストシーンで再会できたことは、確率的に見ると、まさに奇跡と言えます。
ただし、以下の点が不明です。
- 瀧と三葉は、互いを探していたのか?
- どの程度の範囲を、どのように探していたのか?
これらの要素が明らかになれば、再会の確率をより正確に算出できる可能性があります。しかし、いずれにせよ、2人の再会は、偶然というよりも、目に見えない強い絆によって導かれた必然として捉える方が自然かもしれません。