絶滅危惧動作図鑑の口コミ・評判は?内容・中身のネタバレ感想!

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「絶滅危惧動作図鑑」とは、最近あまりしなくなった「動き」をグラフィックデザイナーの藪本晶子さんが集めたイラスト集。

すでに絶滅の危機に瀕しているものから、もうすぐなくなりそうなものまで。100種類の動作をイラストで解説。

これは何の動作?懐かしい絶滅危惧動作図鑑 Part.1
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絶滅危惧動作図鑑の内容・中身は?

■絶滅危惧動作図鑑の内容
インターネットやスマホなど、技術の進歩はますます速くなっている。ついこの間まで当たり前のように使っていた物も、気づけば目にしなくなっていることも多い。そうした「物」は、もしかしたら博物館に保存されるかもしれない。だが、物に付随して行っていた私たちの「動作」は、どこに保存されるのか。それらを「絶滅危惧動作」と名づけ、集めたのが本書だ。すでに絶滅の危機に瀕しているものから、もうすぐなくなりそうなものまで。100種類の動作をイラストで解説。

目次
レベル5 やったことがない日常生活で見たこともない動作
レベル4 ちいさい頃に何度かやったことがある動作
レベル3 かつてはやったけど、今はやらない生活の中でもあまり見なくなった動作
レベル2 そういえば全然やってない動作
レベル1 ここ最近でだいぶ頻度が下がってきた動作
レベル0 今は普通にやっているけど、今後なくなってもおかしくない動作


絶滅危惧動作図鑑では、

チャンネルを回す
黒電話をかける
携帯の電波を探す
カメラのフィルムを巻く

といった時代とともに消えていくであろう「動作」が紹介されています。

藪本晶子さんは東京芸術大の3年生時の授業の課題を通じて、生活様式の変化や新しい発明でモノがなくなっると同時に、それを使う人の動作は消えてしまうことに注目。

そんな気づきから「動作」に焦点を当てて、大学時代の作品で57個の絶滅危惧動作を冊子にまとめて作品にしていたそうです。

「絶滅危惧動作図鑑」を出版するにあたり収録された動作は約100に増加しています。

絶滅危惧動作図鑑の口コミ評判・ネタバレ感想は?

引用:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784396636135


朝のテレビで紹介されていて面白そうだったので読んで見た、今ではもうやらない動作や昔やったことある動作、今ではあまりやらない、そう言えばやらなくなってきた、これからなくなりそうな動作など5段階に分けて紹介されている、そろばんとかドアを回すとか今でもあるんじゃないのとは思うけど、コロナの影響もあって大人数で乾杯とか胴上げとかなくなっていくんだろうか、設備の進化でなくなって行く動作がどんどん増えて行くんだろうな。


面白かった!体温計を振る、小指で恋人を示す、自転車のライトをつける、番号でカラオケの予約。やったことないものから昔やってた!と懐かしさを感じるものまで。いずれなくなりゆく動作をひとつひとつ眺めているだけでふふっとなる。新聞を読むなどの無くならなさそうな動作もスマホやタブレットの普及で少しずつ消えていっていることに気付かされる。巻末のみうらじゅんとの対談もその場の空気感が伝わってきてとても楽しい。携帯の電波こうやって探してたなあ。


なるほどと思えるものもあったし いやまだやってるというのもあった。 家電やスマホ、自動改札機などの技術が発達したことにより やることが少なくなったものや 文化やマナーの向上などによりなくなった動作もある。 だけどわたしは不便益推しなので やってることが多いのかもしれない。

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