ninja新型は2019年9月1日にNinja250が発売開始され、
3代目でついにエンジンとシャーシを全面刷新されていましたが、
10月23日の東京モーターショーでZX-25R(ninja新型)が正式発表されて話題になっています。
10月4日にティーザー(予告)が公開され、Ninja250SLだと噂になっていたものの、蓋を開けてみるとZX-25Rでしたね。
ZX-25R(ninja新型)はクイックシフター・トラコン装備!
ZX-25R(ninja新型)発表に伴って、多くの人が注目しているのは、
- クイックシフター
- トラコン(トラクションコントロール)
の2つの装備が実装されたことのようです。
トラコン(トラクションコントロール)はABSのように、
タイヤが空転したことを感知すると点火タイミングや燃料噴射量、スロットルバルブ開度を調節することで、
発進・加速時に適切なトラクションを掛けられるようになるシステムのこと。
クイックシフターはオートシフターとも呼ばれることがありますが、
面倒なクラッチ操作をせずにシフトアップ(シフトチェンジ)できるシステム。
ギアを1速にして、半クラッチで発進したり、
クラッチを切ってチェンジペダルを上にあげてシフトアップという、
一連の動作が不要にしてくれるクイックシフターはもともとはレース向けのパーツでしたが、
ZX-25R(ninja新型)のように近年は徐々に一般のバイクにも普及を始めていますね。
ZX-25R(ninja新型)価格・発売日はいつ?
ZX-25R(ninja新型)にはトラコン・クイックシフターだけではなく、
エンジンは完全新設計で直列四気筒となりました。
250cc2気筒ニンジャに比べると振動が大きくなりがちですが、
低速からのトルクがあり、高回転までしっかり回るようになり、
オールマイティな状況に対応できる仕上がりとなりました。
こうした結果を受けてZX-25R(ninja新型)の販売価格は100万円台になるのでは?という観測が大半ですが
詳細な価格は発表され次第、ブログに記事を追記ます。
また発売日に関しても東京モーターショーはあくまでも「参考出品」だったので、
当初の予想通り2020年秋頃になるのではと思われます。